論文は知的好奇心の遊園地だと思う理由
論文を読むのは本当に楽しい。
著者が膨大な時間と労力をかけて
たどりついた知識に、
私も引き合わせてもらえる楽しさ、喜び。
まるで岩穴の中を
遠くに光る出口に向かって
トロッコでゴトゴト進むように、
著者が丁寧に敷き詰めた線路に導かれて読み進める。
著者の示す先行研究は宝の山。
自分の知らない世界を
探検するための
道しるべを照らしてくれる。
著者の辿った学びの軌跡に
たっぷり浸り、
もっと深く知りたいところは
自分でたぐり寄せて
(参考文献を取り寄せて)
どっぷり浸る。
◆引用文献
駒場 千佳子, 武見 ゆかり, 中西 明美, 松田 康子, 高橋 敦子 2014
「女子大学生の「食事づくり力」測定のための質問紙の開発
―栄養学を専攻する女子大学生を対象とした検討― 」
https://www.jstage.jst.go.jp/article/eiyogakuzashi/72/1/72_21/_article/-char/ja/