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ストレス食いをした時こそ、おいしい食事をする。

甘いもの依存だった頃、クッキーモンスター(ストレス食いのドカ食い)が出ると、自分を責めて

「もうお菓子は食べちゃダメ!」
「ごはんは少ししか食べちゃダメ!」
たくさんの禁止令を作ってた。

でも、ストレス食いは禁止令なんかぶっちぎりで、なかなか止まらない。

どんなにバランスがいい食事でもとれるココロがない限り、食事の役割は半減してしまうのです。……我慢や犠牲の多い食事は「とれないココロ」の温床です。

豊永彩子『整う食事』p.40-43

ストレス食いをした時こそ、「楽しい食事」や「幸せな食事」をするように変えてみた。

子どもの作ったクッキーを一緒に食べたり
大好きなスパイシーカレーを堪能したり。

そしたら、だんだん自分の心に、体に、
満足感がじわぁんと広がって、
ストレス食いの頻度も減っていった。

食事には「栄養を補う」ことと同じくらい大切な役割が、もう一つあります。それは、「幸福感を得る」こと

前掲書 p.39

食べることで満たしていたのは、
体から発信される「健康を保つための要求」だけじゃなくて、
心から発信される「幸せな気持ちで満たされたい欲求」だったんだなぁ。
だから本当に幸せを感じる食事をしないままだと、どんなに食べても「もっと食べたい」って思っちゃって、クッキーモンスターも大爆発してたんだ。

これに気づいて、食事の意味が変わった。
幸せな食事を、大切にしていこうっと。