彼の周りには、自然と人が集まる。インドア派だった山下大智が「IDENTITY名古屋」イチのムードメーカーになるまで。
人当たりのいい好青年。
彼の第一印象は、そこまで特別なものではなかった。
「IDENTITY名古屋」の会議で彼と初めて会ったとき、その笑い方や人とのコミュニケーションの図り方をみて、人間関係で困ったことがない人だと直感した。
相手の目をみて、話を聞くところ。持ち前のユニークセンスで、周りの笑いを誘うところ。それでいて、大事な場面では真面目になるところ。
彼、山下大智(ヤマシタ ダイチ)の人当たりの良さは、生まれつきのものだと思っていた。このインタビューをする日までは。