見出し画像

「identity academyを通して見えたこと」

川口諒
東京大学 教養学部理科一類


目標達成への道のりが分からない中での出会い

 私がidentity academyに入る前は、自分の目標に対して取るべき行動が定まらないまま、複数の学生団体や体育会、長期インターンなどを掛け持ちし、漠然と成長したいとしか考えていないような人でした。元々米系投資銀行で働きたいという目標を持っていたため、金融の勉強をしたいと思っていたところ偶然identity academyを見つけ、そのまま参加させていただきました。

 最初はなんとなくから入ったIAでしたが、いざ始まってみると今までいたどの団体よりも刺激的で、学ぶことが本当に多くあっという間に3ヶ月が過ぎました。この3ヶ月間では、代表の森山さんや理事の方、登壇者の方との出会いを通して得られた新たな考え方と、講義での金融知識の獲得の2つが特に学びになりました。

素直な姿勢と謙虚さの重要性

 まず、identity academyを通してお会いした方は、様々な分野の中で自分が純粋にやりたいと思うことを大切にして、本気で打ち込んで成果を出していると感じました。これは森山さんの「トレーディングでもキャリアでも情報があふれる中で自分の軸を持つように」というお話や、各務さんの「デザインシンキングの主観から未来を作る」というお話に通じている部分があると思いました。さらに、全員が誰から見てもご立派な経歴であるにも関わらず、相手のことを尊敬する謙虚な姿勢だったことも印象に残っています。

 このようにご活躍されている方の考え方や姿勢を学ぶことができたのはとても貴重で、純粋に学びになりました。自分もその姿勢を取り入れようと思うと同時に、大学生で未熟だということを肝に命じながら、より自分の目標に向かってチャレンジし続けようと思いました。

プロ直伝の講義によって深まった金融知識

 金融面に関しては、identity academyに入る以前は金融知識が皆無だったのですが、講義で全体感を教えていただいたことがきっかけで、スムーズに本を読んだり実働したりできるようになりました。プロの方は要点を押さえて講義をしてくださるので、やはり普通に勉強するよりも圧倒的に効率良く勉強することができたと思います。また、森山さんや居松さん、重光さんなど実際に金融業界で活躍されている方のお話を聞き、若いうちからお金を稼ぐことができるという点や仕事のスケールの大きさに魅力を感じ、金融業界が自分の進みたい道だと改めて分かりました。

やりたいことが明確に

 identity academyを通して、漠然としていた自分のやりたいことや進みたい道が明確になり、活動を長期インターンに絞ってそれに集中して結果を残していこうと考えるようになりました。また、森山さんを始めとして尊敬できる方との出会いが自分に与えてくれた考え方や姿勢などの影響は計り知れず、いつか自分も同じようになれるように、今をしっかり頑張ろうと思うことができました。改めて、このような素晴らしい機会をくださったIAに関わる全ての方に感謝いたします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?