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学生の声

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様々なバックグラウンドを持った学生たちの意思決定の記録です。
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2023年4月の記事一覧

IAには"色んな人がいる"という誤解

岩崎 修登 東京大学 理学系研究科 生物科学専攻 修士課程 2年 受け入れる勇気「他人のものさしで生きている人が好きじゃない」  Identity Academy(以下、IA)の5期生に入った時の僕は、こう考えていた。特に、「金払いが良いから」とかいう、俗っぽい理由で職業を選ぶ(癖に、それを隠している)人が好きになれなかった。  そんな理由で GS(Goldman Sachs)とか McK(McKinsey & Company)を選ぶ「賢い」人よりも、「車が好きだから」

人生初!ドキドキ!株式運用!

磯 佳江 東京理科大学経営学部経営学科 4年 ご挨拶 皆様こんにちは、Identity Academy5期の磯かえと申します。Identity Academy(以下「IA」)では、約4ヶ月間、国内上場株に400万円を投資してチームで運用を行うというPortfolio Gameがプログラムの一貫に組み込まれています。ここでは、まだIAをご存知でない方へ、IAに既に関わっている方へ、そして6ヶ月前の自分に向けて、約4ヶ月間の株式運用で私が得たものを書き記します。私がいた千変万化

迷子の大学2年生がidentityに気づくまで

島 碧斗 東京大学工学部化学生命工学科 3年 identityが迷子になっていた自分僕がidentity academy(IA)に入ったのは、大学2年の4月。大学入学以来、「面白いと思えること」をやり続けてきた自分は、自分が何をしたいのか全く分かっていませんでした。 大学では教養課程で法学、政治学、経済学、哲学、心理学といった文系領域の学問や、数学、統計、生物学といった理系学問の入門を学んでいましたし、学校外では医療・ヘルスケア課題の解決に挑む学生団体で活動を続けたり、次世

刺激的な環境と仲間

奥村 遥夏 慶應義塾大学 文学部 人文社会学科 4年 はじめに自分はふと湧いた興味からこのコミュニティに所属したいと思いました。 大学では中国の歴史や文化について、IAのテーマにはほぼ掠りもしない内容の研究している私が、IAに興味を持った契機について疑問に思う方もいるかもしれません。その契機というのは、夕方ごろ、たまたま見ていたテレビでIAが取り上げられていたワンシーンが脳裏にこびりついていたからでした。 脳裏にこびりついて離れなかった理由としては、自分が社会について知

客観性に欠けた感情モンスターに負けないように

柳原 至門 東京大学 経済学部 金融学科 4年 はじめにご覧になっていただきありがとうございます。初めましての方は初めまして、柳原至門と申します。 熱意高め、負けず嫌い。一方で、責任感を感じやすく、落ち込みやすい。そんな感情に左右されやすい人間がポートフォリオゲームに挑んだ時、何を感じ、何を学んだのかをお伝えできればと思います。 ポートフォリオゲームとは、各チーム5人×5チームが、所定のルールのもと学生のみで株式を運用し、4ヶ月後の最終的な結果で勝利を競う非常に挑戦的なカリ

共に乗り越えて

阿部 直孝 慶應義塾大学 法学部 政治学科 4年 コミュニティの力identity academy(以下IA)で得られるもの、それをあげだしたらきりがありません。金融や経済に関する知識やポートフォリオゲームを中心に学ぶリスクマネジメント思考、さらには企業コンサルを通じたデザイン思考など実践を交えて経験することでより深い学びを得ることができます。これらに関する詳細は他のアルムナイの方の記事をご覧いただくとよりIAでの活動が見えてくるでしょう。 今回、私はもう一つIAを語る上

ポートフォリオゲームは人生の縮図

植村 友貴 東京大学大学院 理学系研究科 生物科学専攻 2年 はじめにこんにちは。Identity Academy(以下 IA)5 期卒業生の植村友貴です。 今回は、IAで経験した数々のプログラムの中で特に印象的だった、ポートフォリオゲームについてまとめてみました。シンプルながら色々なことを考えさせられたとても面白いゲームだったので、そこで感じたものや浮かんだ考えをシェアすることによって IA に興味を持ってくれる人が一人でも増えてくれれば嬉しいです。 ① ポートフォリオ