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本研究班について


令和5年度第1回班会議の様子(令和5年11月26日)


本研究班について、班長の平沢晃よりご挨拶申し上げます。

本研究班は国民ひとりひとりが、みずからの遺伝情報を自分のものとして認識し、がんの予防から治療に活用して、大切な命をがんで失うことがないための医療体制・社会体制の構築を目指すための研究を行っています。

研究の目的は以下となります。

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① 遺伝性腫瘍領域における多遺伝子パネル検査(Multi-gene panel testing: MGPT)および全ゲノム診療実装のためのエビデンスのとりまとめと診療指針の策定を行う。

② 国民の一人一人が自ら保持する遺伝情報のもつ意義を理解してがん予防や治療に役立てるためのしくみを育み、より効果的ながん対策につなげる。

③ 誰一人取り残さないことを目指した、がん未発症者も含めた遺伝性腫瘍に関する診療体制・社会体制を構築するための課題を明らかにする。

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今後、「遺伝とがん」「遺伝性腫瘍」「多遺伝子パネル検査」に関するセミナーの紹介、トピックについてnoteで紹介させていただきたいと思います。
よろしくお願い申し上げます。

研究代表者 平沢 晃

本班のHP「遺伝とがんについて知ろう」

只今準備中です。秋に向けて様々なコンテンツを公開していきます。

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