かけがえのない世界

平手友梨奈の2曲目シングル「かけがえのない世界」

この曲を聴いた時に、恋愛の別れなのか、グループを離れた事に後悔してるのか?等と考えを巡らしてみたがどうもしっくりこない

その後、とある記事が目についた「事務所を辞め独立する」と

デビュー以来のスタッフが辞めてしまったとの事だった

なるほど、この事を描いている可能性もあるのかとも思った

15歳からずっと彼女を支えてきたスタッフがいなくなる事は、彼女にとっては途轍もない出来事であり、それをくんだ秋元康が詩を当て書きしたのだろうと....まぁ想像ではあるが

実はFNS歌謡祭で初めてそのパフォーマンスを見た時には、何も考えずひたすらかっこよかった

詩の内容云々よりは彼女の煌びやかなパフォーマンスが可能性に溢れていて今後が楽しみだとワクワクしながらMV公開日を待っていたのだが、待てど待てど公開されない

完全に期を逸して配信とMV公開とプロモーションを全くしない状態

事務所の問題が実しやかにSNSで囁かれている

その影響なのかどうなのかはわからない

しかしどうだ、彼女が動けば必ず反響を呼んでいる

秘めた大変な人気がある事は間違いない

しかし、人々は「かけがえのない世界」を彼女に求めてはいないのかもしれないと思い始めた

彼女から伝わるネガティブな感情に共感し

それを跳ね返し一人で戦い続けている姿に共鳴している人が多いのかもしれない

彼女から「後悔」を感じたくないのではないのかとも思った

平手友梨奈は元欅坂46というアイドルグループのセンターを務めていた人だが、ソロで活動始めたからと言って彼女がアイドルの延長線上にある「タレント」では無く「アーティスト」なんだと感じた

彼女が抜けた後欅坂46は消滅してしまった

しかも曲ごとなくなってしまったイメージだ

彼女は人々に何を伝えたいのか?まだ模索している途中なのかもしれない

後々、彼女が「かけがえのない世界」の解釈をどうしていくのかが楽しみではある


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