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@onefiveの可能性

  • 始めに

  • @onefiveの強み

  • ジャンルを掲げるべきか

  • ファンを増やすには

  • ウチラって言うトレンドを創って行きたい

  • 終わりに

【始めに】

自分達の中に沢山の可能性を見付けたいって事だよね。
アーカイブを観て思った。
自分は楽曲派だ。
主題歌の未来図やCHANCEが自分の中でマッチングしたのがonefiveを知ったキッカケだ。
4人に先入観があった訳でも無い。
幼い頃も知らない。
自分は4人の背景を知らない。ロックバンド界隈から来た新参者の自分視点の意見なので的外れな部分があると思うが自分なりに簡潔にまとめて書き出してみた。

【@onefiveの強み】について

カッコいいだけのバンドなら追わない。
可愛いだけのアイドルなら追わない。
onefiveも可愛いだけのグループなら推してはいないし、ライブに足を運んだりしてはいない。
onefiveの強みは間違い無くダンスパフォーマンスだ。
自分は初めて参加した幕張のリリースイベントで4人のダンスに驚かされた。ダンスクオリティがメジャーデビューしたてのグループのそれでは無いのだ。
楽曲が良かったから触れてみたがダンス特化。
初めて見た自分にも売りはダンスだなって解った。

だが「見て、このグループのダンス凄いよ」って見付けてくれる人は少ないと思う。
たとえ解る人達が居てもまずは見て貰わないといけない。onefiveのダンスを見て貰うそのキッカケを作るのは楽曲の良さなのだ。
音楽なら誰もが聴いてきて、良し悪しを判断して貰いやすい。楽曲でonefiveのほうに振り向かせる。
自分の場合もだが、楽曲から入りonefiveを観てダンスクオリティを知った。

現代だからこそ、中身が無ければ歌が上手いだけでは駄目だ、歌が上手いだけでは響かないと評価する人達も居るが、一般的に世間では歌が上手いとその対象は評価される。
歌手では無いアイドルにまでそれが及ぶ。
ダンスグループだろうとアイドルグループだろうと歌唱力が高いのは評価される。
onefiveがダンスグループだろうとアイドルグループだろうと歌唱力が評価され、その界隈でワンランク上に置かれるのだ。
ダンスと歌唱同時は極めて難しいが、歌唱に力を入れるのは間違い無い事。

【ジャンルを掲げるべきか】について

ラジオで「アイドルなんですか?」の問に「皆さんの想像にお任せします」とMOMOチャンが答えたのは1つのジャンルに括られたく無かった、そして断言する事でまた1つの可能性を自分達で潰したく無かったのだろうと思う。

ジャンルを決めるのは自分達の括りを狭めるようで抵抗があるのかも知れない。
だが全ての楽曲がそうでは無いにしろジャンルを掲げた方が得に思える。
K-POPが好きな人に、「K-POPもやります」とアピールするのと、「K-POPをやります」とアピールする違いだ。
後者のほうが新規を引き付けやすいだろう。
自分なんかは楽曲が好みならどんなジャンルでも聴くが、ロックしか…、J-POPしか…の人達は多い。
選別側からすれば分かり易いほうが良い。
どんなジャンルもこなせる器用さは凄い魅力。
だけど悩ましい立ち位置ではある。
現状onefiveを知らない人にonefiveってどんな歌をうたうの?どんなジャンル?と聞かれたら、fifthの皆はどう答えるだろうか。
色んなジャンル曲を歌うアーティストを指す新しいジャンル名称を作りたいくらいだ。

【ファンを増やすには】について

現代は音楽番組が減りアーティストのTV露出が極めて減った。昔はトップ10入りすればゴールデンタイムに毎週番組内でMVが流れた。ネクストブレイクアーティストのピックアップもあった。
それで知名度が高くなって行った。 
ネット時代だ。
音楽もサブスクでいくらでも聴ける。
新しいSNSも増える。
あの奇跡の1枚の様に写真がバズる事もある。
だがSNSは膨大、情報過多だ。

ファンを増やすには方向性が違えど大衆にうける曲が必ず必要なのだと思う。
それがタイアップ、強いては主題歌のキッカケになる。
フジTVのディレクターさんに聞いたのだが音楽番組などの出演アーティストはプロデューサー、ディレクター、番組の作家さんが会議で決めるらしいが話題性は勿論、大人の事情で同局のドラマ主題歌を担当するアーティストを呼んでドラマ視聴者の増加を促すのだとか。
ミュージックステーションはTV朝日なのでTV朝日のドラマ主題歌を担当する事で会議内で名前が上がりやすくなる。
数多くのライト層に見付かるにはTV出演はまだまだ有効打だと思う。
虎視眈々と狙って欲しい。

自分達の力じゃ無いと思うのかも知れないが、先輩や影響力のある人達に力を借りるのも手段の1つだ。
大丈夫。
そういう人達と知り合えるのもその人の運。
運も実力のうちなのだ。
そういう面では、ももいろクローバーZは飛び抜けて上手い。沢山の芸能界の大御所と挨拶を交わし懐に入り込むのが常套手段。音楽界でも多方面に根を張り、布袋寅泰、ゆず、ロックバンドのBLUE ENCOUNTなどにも楽曲提供を受けている。
アイドルながらそのパフォーマンス故にアスリートと称されロックフェスにも呼ばれ多くのロックファンの目にもとまっている。
真似て欲しい訳では無いが、参考にして欲しい。

【ウチラって言うトレンドを創って行きたい】について

やりたい音楽をやりたいだけやって多種多様な曲を歌って良いと思う。そこにonefiveの独自性を出す事のほうが大事だと考える。
またももクロを話しの引き合いに出す。
ももクロも多種多様な曲を歌う。
アイドルのてっぺんまで登ったももクロが掲げて来たのはNO RULE。
JAPANESE CLASSY CRUSHと趣旨は似てるなと思った。
ダンスミュージックだけじゃ無くて、ダンスを抑えてでもバラードも聴かせられるグループになる。
ダンスグループなの?って言われる位。
カッコいい衣装を着る。
アイドルって言われない位。
K-POPは同じメロディーや同じ歌詞を繰り返す印象的なリズム曲が多いがそこにバラード調を強く出す、
ロック調を強く出すというJ-POPの様な多様性を取り入れる。
K-POPと言われない位。
でもその中に可愛さ美しさ上品さは残したい。
このonefiveの想いはとても良い。
これらがonefiveの独自性になると思うのだ。
枠にとらわれる事は無い。
正にNO RULEだ。
onefiveにしか無い音楽性を築きあげて行って欲しい。

【終わりに】

改めて言うが自分の感想である。
勝手に書いたがこれからのonefiveをとても楽しみにしているが為に色々と想像が膨らむのだ。

是非自分達が理想とするグループを目指して欲しい。
是非4人が思い考える様に進んで行って欲しいと思う。
この最後の2文が自分の想いの全てである。




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