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楽しみの先送りは、楽しみを苦痛にさせてしまう。残酷な現実を目にした日。

六月の北海道には驚きの光景が、今を楽しむ大切さ
六月の北海道、どんなイメージありますか?
梅雨のジメジメもなく草花が咲き乱れ、爽快。
でも仕事があるし。とてもこの時期北海道に行くなんて無理。
定年になったら行こうかな、そんなことを繰り返していました。

しかし昨年六月にリモートワークできることができ
急遽。1ヶ月車中泊+ワークケーションする機会に恵まれました。
六月の北海道は気候もよく、自然も豊か、そして何よりもいいのは
観光客が少なく、自分のペースで楽しむことができるのです。

この時期に北海道に来ている人たちは大きく二つに分けることが
できます。
自分の意思で自力(バイク、自動車、自転車など)で
北海道に来て楽しんでいる人、

後者は、バス移動団体グループです。見るからにシニア世代の方々が
多く、バスガイドさんに連れられて、集合時間に急かされ、かなりお疲れ気味。

全然楽しそうには見えませんでした。

この方達は、きっとこの北海道旅行を楽しみに来たものの、
先延ばしにしすぎてしまった結果
もう楽しむどころか苦痛にさえ見えました。
明らかに。

この時の光景は、あまりにも衝撃的でしっかり脳裏に焼き付いてしまいました。

楽しみたい時に楽しまないと、じゅぶん楽しめるうちに
私たちは日々老いていきます。
残念ながら
時間を保存することはできません。
楽しみの先延ばしは、苦痛になってしまうということです。
この経験以降は、
仕事は最優先にしないと心に決めました。
仕事優先の生活は自分の楽しみを奪ってしまうからです。
知らずのうちに。

有給は有意義に使ってこそ価値があると考え、
今では、なんの躊躇なく有給を取り、
上手に消化できるようになりました。



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