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高藤聡一郎氏の「仙道帝財術」

現代の仙人が残した「おまじない」

世の中に開運招福・金運UPのメソッドは多種ありますが、私自身が身を以って効果の程を実感し、皆様に是非お勧めしたいと思うものが一つあります。その名は、仙道帝財術。これは現代の仙人と呼ばれた高藤聡一郎先生の著作「仙道帝財術入門」に記されている、一風変わったおまじないです。

仙道帝財術入門は、学研のムー・ブックスから1990年4月25日に初版が発行された古い本です。当時はたったの770円でしたが、今は絶版の高額プレミアム本となっています。因みに、私はAmazonにて46800円で販売されているのを見た事があります。

私はその本を所有しておりますが、著作権の問題があるので全て書き出す訳にはいきません。なので、これまで私がやって来た事と、その体験を軸にして、お話をさせて頂きます。



巻の1、診断・治療編

著書の中では、金と縁があり使ってこそ生きると考えるタイプを陽中の陽、金と縁があり溜め込むのが好きなタイプを陽中の陰、金と縁が無く金が出て行って貯まらないタイプを陰中の陽、金と縁が無くケチ臭いタイプを陰中の陰と大別しています。

著書では更に細かく分類し、全部で八種類のタイプに分けて対策と治療法を説明してあります。ここは帝財術の基礎にあたる大切な部分なので、無視すると効果が著しく低下します。



巻の2、極意編

仙人的発想の体得で、金に縁のある人間になれる・・・との事です。金を女性に例えて、口説くかの様に金儲けをするという心構えと、具体的なテクニックについて書かれています。金にモテる事で引き寄せるという発想が面白いですし、考えさせられる所も多いです。



巻の3、秘伝編

気の感覚を駆使すれば、思いのままに金を引き寄せられる・・・との事です。その理論に基づいて、金(かね)の「気」をイメージによって引き寄せる瞑想法や、帝財術の発想の3つの根幹について説明しています。その三つの根幹については、以下の通りです。

・元手を使わない(無駄遣いを極力省く)
・あまり(馬車馬の様にあくせくとは)働かない(でもやる時はやる)
・(金の無い)人と組んでやらない



財布にこだわる

この秘伝編の第三章が出色で、私自身も長年続けているテクニックがあります。それは、使う財布に気をつけて、金の方から「この財布に入りたい!」と思わせる雰囲気を作るという、かなり呪術・魔術的なテクニックです。

著書によると、持つ財布の色と、種類が大事なのだとか。因みに、合成革だと効果が落ちてしまうので、本革の財布に拘るべきだそうです。ただし同じ革でも、ヘビ革、ワニ革などは、金持ち専用であるとの事です。

色は、鮮やかな黄土色かオレンジ色。安っぽい感じがするものや、くすぶった感じの色はダメらしいです。黒から茶色の財布は、散財防止には良いとの事。古くなった財布は効力が落ちるので、すぐ新しいものに換えましょう。これも一種の投資です。


また、デザインによっても運気が変わるので、素寒貧の時はそれなりの財布、金持ちになったらゴージャスな財布に換えると良いそうです。この場合位負けというのがあって、身分相応の財布にしないと、効果が出ない事もあるのだとか。

条件に合う財布を探すなら、直接デパートや専門店に行って財布選びをするのが一番です。しかし、これは思いのほか時間がかかるので、その時間が惜しいと感じるなら、ネットで注文してみるのも手です。

ネットでの財布のオーダーメイドとなると、JOGGO一択です。サイトの画面も見やすいし、値段も良心的です。カスタマイズ画面で革の色が選択できますが、革の種類までは選べないのがネックですかね。でも、革の種類を選ぶのは、今よりお金持ちになってからでも遅くありません。

呪術的なテクニックに馴染みが無く、自分で財布の色や革を選ぶ事に不安を感じる人は、開運グッズの既製品を購入してみるのも手です。ネットで購入するなら財布屋の商品がお勧めです。品質や使い勝手は勿論、アフターサービスもしっかりしています。



財布の中身にこだわる

財布自体も大事ですけど、中に入れる物も大事です。金を引っ張る性質を持つ5種類の物体というのがあって、これを財布に入れると引き寄せ効果がUPするそうです。

⒈ 金の延べ板か小さな金塊
⒉ 金運開運の呪符
⒊ 経験的に金が入って来ると言われているもの。
⒋ 渦巻き状の平べったい物体。
⒌ 現金。


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.の金の延べ板か、小さな金塊については、数グラム程度でも構わないが、純金である事が条件だそうです。貴金属店で金塊や金貨を購入するか、日本酒の祝い酒の金箔を集めたり、山梨県甲斐黄金村・湯之奥金山博物館で砂金を取るなどして手に入れましょう。

2.の金運開運の呪符についてですが、高藤先生は台湾の付呪師に作ってもらった呪符を、黄土色の財布に入れていたそうです。呪符を自分で作るのはタブーであり、その理由は、素寒貧の念が篭るからだそうな。

3.の経験的に金が入って来ると言われているものには、ダビデの星、梵字の護符、般若、打出の小槌などがあります。何が良いかは人によって違うようなので、自分で色々試してみましょう。それらの入手方法としては、開運ショップや神社のおみくじなどがあります。

4.の渦巻き状の平べったい物体は、数学的で正確な渦巻き模様が描かれているメダル状の物体がベストだそうです。次点が陰陽太極図で、その次点が巴紋や、卍模様のメダルとなり、一応は針金をコイル状に巻いたものや、紙に渦巻きを書いた物体でも効果があるそうです。

5.の現金は、最も手軽な手段です。著書によると、普段から30万円のピン札を入れておけばバッチリだという話です。また、開運・金運系のサイトでは、札束に見立てた紙の束を財布に入れても効果があるという話がありました。



更に効果をUPさせる方法

これらの物体を入れた財布は、金を呼び込みます。そしてその呼び込み効果を更にUPさせる為の方法があります。やり方は簡単。財布を左手に持ち、右手の人差し指を立てて、「氣」を込めながら外側から内側へと渦を描くというものです。金運が出て行くので、間違っても内側から外側へ渦を描いてはいけません。

時計回り、反時計回りのどちらでも構わないのですが、4.のメダル状の物体があるなら、渦の描き方を合わせた方が良いそうです。渦を描く回数は、数回から十数回。当然の事ながらこのテクニックは、仙道や気功をやっている人の方が効果が出やすいとの事です。何せ「仙道」帝財術ですからね。

メダル状の物体を入手するなら、家紋・神紋のアクセサリーを扱っている和市場(家紋市場)様のネットショップをお勧めします。著書では陰陽太極図の方が巴紋より上位の扱いになっていますが、家紋・神紋の中には、より渦の細かい図形がありますし、サイズ的にも丁度良い商品があるからです。


因みに、管理人は透明アクリル6cmのメダルに尾長巴(おなが ともえ)を彫り込んでいただきました。メダルは大きい方が「氣」のパワーが強くなりますが、6cm以上になると財布に入りませんし、金属製だと重くて不便です。アクリル製のメダルでも「氣」を込められる事は確認済みなので、安心してお求めください。



秘伝編はPART4まであり、それぞれのパートで「氣」の感覚を使った興味深いテクニックが紹介されています。また、帝財術の面白い所は、金儲けのテクニックを通じて、本格的な仙道をマスター出来るように仕組まれている所にあります。

著書には「実をいうとこの2つの分野(金と仙道)は別のものではない。それどころか仙道のできないことと素寒貧であることとの間には、密接な関係があるのだ」と書いてあります。

正解かどうかは分かりませんが、私自身が仙道帝財術を実践してきて思ったのは、金と仙道は「流れを掴む」という点が共通しているという事でした。


その為の方法論は下記リンク先の記事で説明していますので、よろしければ御一読ください。


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