【MBA取得⑰】京都大学MBA合格には英語は必要なのか?
記事を読んでいただき、ありがとうございます。
今回は問い合わせの多い京都大学のMBAに合格するためには英語はどのくらいのレベルが必要なのか?TOEICの点数基準は?
について、お話したいと思います。
【京都大学MBAの採点基準】
まず、京都大学MBAの採点基準は以下です。
(1)第1次選考 提出された書類(英語力検定試験スコアを除く)により総合して選抜します。
(2)第2次選考 次の3点を総合して選抜します。 1.第1次選考の成績 (配点200点) 2.英語力検定試験スコア(配点 100 点) 3.面接の成績 (配点200点)
英語は二次試験から採点に組み込まれており、全体の20%を占めます。
【点数化の対象になるテスト】
試験種別: TOEFL iBT®テスト
Official Score Report もしくは Test Taker Score Report のみ受付けます。 Test Date スコアのみを出願スコアとして活用します。(MyBest スコアは 活用しません)Home Edition スコアも有効とします。団体向けの TOEFL ITP®テストは受付けいたしません。
試験種別: IELTS(アカデミック・モジュールテスト)
Test Report Form(アカデミック・モジュールテスト)のみ受付けます。
試験種別: TOEIC® Listening & Reading Test
写真付きの公式認定証(Official Score Certificatet)のみ受付けます。団体向 けのTOEIC-IPテストは受け付けいたしません。
【結論、スコアを出さないと落ちる】
結論から先に書いてしまいましたが、英語のスコアがないと落ちる可能性がかなり高いです。落ちた方とお話したことがあるのですが、皆さんの共通項目として、英語のスコアは出しておりませんでした。
大学院に来て分かるのですが、英語の授業は必ず取った上で、単位も取得さないといけません。そして、採用側からすると、スコアが無いとその方の英語力は未知数なので、入学後についていけないとなると不安だから、不合格にする気持ちも分かります!
【スコアの点数は気にしなくても大丈夫】
では、何点必要なの?という話になりますが、結論として、TOEIC500点前後の方でも受かっている事実はあります。
そして、同級生を見ていても、皆さん英語は母国語ではないですし、苦労しながらやっていますので、英語が苦手だから、京都大学MBAを諦めることはしなくても大丈夫です!
ネットにはTOEIC800点は欲しいとありますが、TOEIC800点以上ある方は、おそらく合格者の半数以下かなと思います。
なので、ネットの誤情報を信じなくても大丈夫です。
ただ、TOEICの点数が低くても受かるわけではなくて、英語のスコアは低くても、他に魅力的なキャリア、しっかりとした研究計画があった方が受かっているのではないかと考えます。
ですので、英語のスコアが低くても絶対に諦めないでほしいなと思います!!
【次回は英語でどんな授業があるのか?】
について、書いていきたいと思います。
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