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問題の取扱説明書(3)「事後の分析」 人が複数関係している場合

この(3)では、
発生してしまったx複数の人が関わっている=よく分からない・・・
しかし、大問題!という内容の取扱い方をご紹介します

大きな影響を及ぼしているので、工場をあげて取り組むべき事で、
製造管理者/品質管理者のキーマンが中心に進めるべきですが・・・
実際は、「班長か係長」が「当事者の何人か」から「内容を聞いて
それをまとめて「大会議で報告」して「出席者が審議」する
・・・「内容」には「班長か係長」の推定がかなりの部分含まれていて
    「当事者たち(例えば3名)」の本当の声・つぶやきは
     入っていない
    ・・・というケースが多いように感じてます

上図左側のような状況が一般には多いと思います
すでに上図左側に記載してあるような要因があります
2)原因の分析と特定が不十分:
  (どうすればよいのか)=右側の①→②→③と進めて③で
              分かります
3)経緯の把握が不十分:
  (どうすればよいのか)=右側の①の進め方にポイントがあります
4)当事者からの事実確認が不十分:
  (どうすればよいのか)=右側の①の進め方にポイントがあります
なお、①②③④のポイントの説明は上図右側に記載してありますので
参考にしていただければと思います

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