親「投資はギャンブル!貯金しなさい!」の気持ちはわかる
おわきんぐです。
投資って怖いイメージありませんか?
私も投資を始めるまではそんなイメージがありました。
お母さんにもよく言われましたよね。
「お年玉は貯金しなさい。」
(私のお年玉貯金はどこへ消えたのだろうか...。)
子供の頃、両親が貯金しろと言っていたのは間違いではないのです。
両親が子供の頃は銀行預金の利息が5%を超えていたためです。そのため貯金しろと口うるさく言ってきます。
確かに100万円預けて毎年5万円利息で入るなら貯金しますよね。
なので「投資なんて危ない。貯金しなさい」という人の気持ちはとても分かるのです。
しかし、今は貯金しても増えません。
銀行預金の利息は0.001%となっています。100万円預けても毎年10円にしかならりません。
だから投資をしろと言うことなのです。
「投資は危ない!貯金なら減らない!」と思う人もいるかもしれないですが、貯金は実は減っているのです。
実際のお金が少なくなっているのではなく、お金の価値が下がっています。
どういう事かと言うと、昔は自動販売機で100円で買えていたのが今は130円かかるということです。お菓子も昔より明らかに量が減っていませんか?
それだけお金の価値が下がっています。だから貯金は減っていくと言われています。
「それなら投資も同じだろ!」と思う人もいるかもしれませんが、実は同じではありません。お金の価値が減ることでその分株価が上がるからです。
A社は1株1000円でしたが、お金の価値が下がってしまったので1000円では買えなく1200円になりました。A社の株を持っていれば1000円→1200円になっているので価値が下がっても自分のお金は減っていないことになります。
言っててよく分からなくなりましたが、株式を買っておけばインフレでも関係ないということです。
「おおー!じゃあ貯金は全部株につぎ込めばいいんじゃないか?」しかし残念ながらそうではありません。
A社の業績が悪くなってしまったら1株1000円で買っていたとするとその業績に合わせて株も下がってしまいます。いくらインフレだからと言っても1株800円になってしまったら元も子もありません。
結局どうすればいいのか?正解は誰にも分かりません。
昔のように貯金しておけば安心というわけでは無くなったと言うことだけ今回は分かっていただければと思います。
親が貯金しろと言うのはきちんとした理由があるので気持ちを理解した上で株式投資は危なくないんだよと説明してあげて下さいね。
おわり
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