1、死から逆算して生きているか?
こんばんはイダテンです。
最近自分自身の生き方に関して命題を与える出来事があったので久々に投稿をしようと思います。
現状に不満がある、自己実現ができていない自分と同じ環境にあるどなたかに読んでいただければいいなと思いますし、自分の行動をこれから変える自戒の意味も込め書いてみます。
突然の病
先月自分の祖父が倒れました。
急性硬膜下血腫という症状が原因で、救急搬送をされ手術の後なんとか命をつなぎとめたものの目を覚まさないまま1ヶ月あまりが経ちました。
祖父は自営業で税理士を営んでおり、新聞社で経理として40数年働き定年を迎えたタイミングで事業をスタートさせ、10年以上祖母と二人で事業を行っていた最中の出来事。
かねてから祖父は自分にとって税理士は転職で、素晴らしい職業で死ぬまで働きたいと日頃から言っておりそんな祖父を自分は好きでしたし尊敬もしていました。
ずっとずっと元気に働いて行くんだなと思い、死という言葉をあまり祖父から感じることはなかった。
でもそれは急になんの前触れもなく起こったのです。
倒れた翌日、名古屋から新幹線に飛び乗り故郷である関東へ向かいました。
病室のベットに横たわる祖父は開頭手術痕が痛ましく刻まれ、管に全身を繋がれたまま呼びかけに応じず眠ったまま。
主治医の方がおっしゃるにはもう完治することはなく、寝たきりになる可能性が非常に高いということで、元気な姿の祖父を見ることはもう二度となくなってしまったんだなとふと。
しょうもない家族内のいさかいで1年前から祖父とは連絡を取らずにいたので、最後に喋った内容に非常に後悔を覚えましたし、なんで残された時間をもっと有意義に使えなかったのか自己嫌悪に陥り鬱々とした気持ちを今も引きずっています。
自分の現状
今自分はそこそこの有名大学を出ていわゆる大手メーカーに努めており、世間からしたら安定した生活をしているのだと思われます。
正直日本が終わらない限り、潰れない会社ではありますし安い給料ですが生きていけるだけのお金は毎月入ってきます。
しかし、全く仕事に興味が持てず、営業として入社しても実際は社内調整の日々。
3年目に入りましたが自分が成長できた、仕事ができるようになった実感はありません。
会社に対して不満を言いながらも現状に甘え行動ができていない日常。
毎朝仕事の時間が来るとたまらなくストレスに感じ、働いている最中はため息が絶えず出てしまう。
世間一般的にはこれがいい生活なのでしょうが、自分の中では日々にやりがいやハリを感じられることは少ないと感じます。
人生100年時代、自分は死ぬときにどんな走馬灯を見る?
自分のうだつの上がらない現状に対して祖父の病という大きな出来事を迎えたときに自分は果たして死ぬときにどんな気持ちで死んで行くのだろうとふと考えました。
きっとこのままあと数十年この会社で同じままでいたら自分の仕事に誇りを持って定年後も十数年働いていた祖父のようになれるのだろうか?
自分の天職だといい、死ぬまでこの仕事をやり続けたいと言い切れるだろうか?
答えは。。。。否
懸命に働かれている方がこの記事を見たら甘えだと言われるかもしれません。
努力し続けられていないお前が悪いと言われるかもしれません。
しかし、自分の人生は自分で選択し行動をしていくことでしか切り開く事ができません。
しかし自分が死ぬときに振り返って100%公開するとわかっている道を耐えることはどうなのでしょうか?
自分は祖父の死に触れそのことを考える機会になりました。
今後どうしていく?
ではどうするのか?
自分に何ができるのかは正直わかりません。
でも何がしたいのかはぼんやりと見えています。
それを実現するためにこれから行動を起こし、ここで発信をしていきたいと思います。
とりとめのない記事となってしまいましたがもし同じように現状を不満に持たれている方がいれば自分の死を意識して公開のない選択肢を一緒に掴みに行きましょう。
その一端でもこのブログを通してお役に立てれば嬉しいです。
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