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自己紹介:まるっとインクルーシブ病院

【まるっとインクルーシブ病院】


2020年10月1日に生まれたプロジェクトです。

当初は【だれもが安心して過ごせる医療機関の実装プロジェクト】として活動を開始しました。

名前の通り、医療機関(病院や診療所とか)を、だれもが安心して過ごせるようにするという取り組み。

だれもが、というのは、患者だけではなく、医療機関で働く職員も含めたいと考えているので、「安心して受診できる」ではなくて『安心して過ごせる』にしました。

医療機関に来る多くの人は、体調不良やなにかしらの健康にまつわるを不安や相談を抱えて来られます。

もしくは、健康診断や予防接種などの健康でありつづけるための取り組みを希望していらっしゃいます。

そんなおもいで辿りついた医療機関で困難を感じることがなく、安心して過ごすことができ、生活の場に戻ることができればと考えています。

欲を言えば、より豊かな生活につながるような後押しになればとも。

このように考える背景には、そうはなっていない現状があるという事実があります。

医療機関へ来ること自体に、壁を感じ、困難を抱くひとたちもいます。

経済面だったり、こどもであることだったり、目が見えにくかったり、耳が聞こえにくかったり、身体的にサポートが必要だったり、日本語が得意でなかったり、いろいろ


そのことで、健康をくずしていても、受診することなく、状態を悪くしてしまう方にも出会います。

そんな人たちが、なぜもっと早くアクセスしなかったのか、と責められるのではなく、なぜアクセスできなかったのか、に目を向けられるように活動しています。

プロジェクトメンバーは、医療機関で働く人たちと、医療機関の外にいる人たちです。異なる場所にいて、ひとりひとりが持つ視点も考えも見え方も違うことを活かし、一緒に医療機関の中からできることを対話を通じて考えています。

そして、考えるだけでなくて、医療現場に具体的なカタチに落とし込むことを目指したモノづくりをしています。

医療機関に関わるひとりひとりを ‘まるっと’ 受け入れ包み込むような 場、インクルーシブ病院・診療所をつくっていくプロジェクトとなのです。

現在メインで取り組んでいるLGBTQsの人々が抱きやすい困難をなくしていくためにも、性的指向や性自認(SOGI)も多様なひとたちと活動しています。

2021年10月1日、活動開始から1年。

少しずつですが着実に進んでいる取り組みをつづってみようとnoteを始めます。

今後は、週1回ペースで更新予定なので、フォローしてくださればうれしいです。

来てくれて、ありがとう。

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。khj

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