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【シティS3】ジュナイパーの平均化デッキリスト

利用者が少数であっても無視ができないアイツ、ジュナイパーの平均化デッキリストです。

大会参加に当たっては、ほとんどの人がこのデッキへの対策を意識すると思います。
あれこれああやって倒そうと考えるか、もしくは、 "諦め" の判断もあるかもしれません。

実際の入賞者は少ないながら、存在するだけで影響を与え続けるこのデッキの統計データをご覧ください。

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平均化デッキリストの経緯や説明は説明回記事にまとめています。

【シティS3】主要デッキの平均化デッキリスト (説明回)
https://note.com/ictxptcg/n/n8a495992038a

1. 標準デッキの情報

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2. 標準デッキリストの評価

いきなりですが、アディショナルシーズンの平均化ジュナイパーと比べてみましょう。
※シーズン3は5デッキ(シェア0.8%)に対して、アディショナルは13デッキ(シェア1.4%)と母数の差が大きい
※アディショナルは漆黒/白銀 発売~5月末

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前期ではカビゴン採用70%、インテレオン採用30%でしたが、今期は80%がインテレオン型になりました。
カビゴンは採用実績なしで、傾向が大きく変わりました。
ちなみに、残りの20%はモクロー&アローラナッシーGX(2枚採用)です。
※前期はモクナシ採用例無し

ポケモン以外の採用カードは似通っていますが、大きな違いは以下の2点でしょうか。

(1) タッグコール型 が消滅
 ⇒ さすがにモクナシ型には採用されていますが、インテレオン型には採用されていません。
前期は採用率38%でしたが、基本的にカビゴン型の構築形態だったようです。

(2) スタジアムが低調
 ⇒ 前期はターフスタジアムが69%、頂への雪道が38%のデッキで採用されていますが、今期は頂への雪道が1デッキに採用されたのみです。ちなみにこれもモクナシ型で、採用枚数4枚でした。

比較はこれくらいにして、気になるカードに触れていきます。

主要なポケモンの採用枚数ですが、ジュナイパーが平均3枚、モクローは平均3.8枚。フクスローはインテレオン型では未採用でした。
インテレオンの平均枚数は、進化前から順に4枚、4枚、クイックシューター2枚、うらこうさくは採用率60%で平均1.3枚でした。

グッズでは、ポケモン通信(平均2.2枚)とビッグパラソル(平均1.6枚)の採用率が100%です。
他に採用率が高いものでは、隠密フード(平均1.75枚)、回収ネット(平均1.75枚)、ふつうのつりざおなどが80%でした。
反面、クイックボールの採用例がないなど、他のデッキとの違いが大きいです。
※レベルボールやエネルギー転送など、インテレオン型の定番カードは省略

リーリエのピッピ人形が前期から継続で平均化に残っていますが、これはモクナシ型に3枚投入されるのみで、インテレオン型に採用されたわけではありません。

また、エール団のおうえんタオル(60%、平均1.6枚)、ポケモンセンターのお姉さん(40%、平均1枚)、コック(40%、平均1枚)、マオ&スイレン(20%、平均1枚)など、何らかの回復カードが採用される傾向にあります。

サポートでは、マリィ(平均1.6枚)とボスの指令(平均2.2枚)が採用率100%。次点でメイ(平均1枚)、エリカのおもてなし(平均2枚)、博士の研究(平均1.75枚)が採用率80%でした。

エネルギーの方は、基本草エネが採用率100%で平均4.8枚、キャプチャーエネルギーも同じく100%でフル投入でした。
その他では、アロマ草エネルギーが1デッキで採用されたのみです。



3. 生データ

以下の有料部分では、小数点以下まで表示した生データと対象デッキタイプの入賞デッキ一覧を公開しています。
採用率、採用している場合の平均枚数などもわかるので、ぜひご覧ください。

記事単品でも購入できますが、マガジンで購入する方がお得です。
(データはGoogle Spread Sheetで公開しています)

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