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【シティS3】ダークパーフェクションの平均化デッキリスト

3月の愛知大会から一般化したコンボデッキですが、今期も活躍しています。入賞数は30で、概ね5%といったところ。
ガラル ファイヤーが参入して代わり(?)にシルヴァディGX平均化から外れるなど、前期と比べて構築の変化もありました。


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平均化デッキリストの経緯や説明は説明回記事にまとめています。
【シティS3】主要デッキの平均化デッキリスト (説明回)
https://note.com/ictxptcg/n/n8a495992038a

1. 標準デッキの情報

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2. 標準デッキリストの評価

コンボデッキなので当然ですが、採用されるポケモンは殆ど固定化されています。
主要パーツであるミュウツー&ミュウGX(平均2枚)、ブラッキー&ダークライGX(平均2枚)、ガラル ファイヤーGX(平均2枚)、マニューラGX(平均2.9枚)、デデンネGX(平均2枚)、ついでにメガヤミラミ&バンギラスGX(平均1枚)とマーシャドー(平均1.4枚)が採用率100%でした。
その他、ゲッコウガ&ゾロアークGX(97%、平均1枚)、ガラル ファイヤー(93%、平均1.1枚)も標準搭載と言って良さそうです。

その他で採用率が高いのは、クロバットV(73%、平均1枚)、ガラル サンダーV(56%、平均1枚)辺り。ミュウの採用率が23%に留まることも含めて、ベンチを自由に使えないせいか採用ポケモンの多様性は低い傾向が見て取れました。

余談ですが、シルヴァディGXの採用率は10%(平均1.7枚)でした。

グッズも多様性は少なく,クイックボール(平均4枚)、タッグコール(平均4枚)、ふうせん(平均2枚)が採用率100%。そこからポケモン通信(97%、平均2.6枚)、ポケモンいれかえ(73%、平均2枚)と続きます。

選択幅のあるグッズでは、グレートキャッチャー(40%、平均1枚)、リセットスタンプ(33%、平均1.6枚)、隠密フード(30%、平均1.2枚)、ふつうのつりざお(30%、平均1枚)あたりが一般的で、最も採用率が低いあなぬけのヒモでも10%もありました。

サポートは、前述の通りタッグコールが基本になっています。ナツメ&ハチク(平均1.9枚)とレッド&グリーン(平均2.1枚)は採用率100%で、シロナ&カトレア(60%、平均1枚)、マオ&スイレン(1%、平均枚)、グズマ&ハラ(16%、平均1枚)と続きます。

通常のサポートでは、ボスの指令が採用率100%(平均3.2枚)。次いで博士の研究の76%(平均2.1枚)です。
他デッキとく大きく違う点が、マリィの採用率が0%であることでしょうか。

スタジアムはトキワの森でほぼ一択。採用率100%、平均枚数は2.1枚でした。一応、混沌のうねりの採用が1デッキだけありました。

エネルギーでは、基本悪の平均枚数が10.1枚でした。
その他、ガラル サンダーV用の基本闘が53%(平均1枚)、オーロラが13%(平均1枚)でした。
またグズマ&ハラから連携するのか、キャプチャーの採用率が13%(平均1枚)ありました。


3. 生データ

以下の有料部分では、小数点以下まで表示した生データと対象デッキタイプの入賞デッキ一覧を公開しています。
採用率、採用している場合の平均枚数などもわかるので、ぜひご覧ください。

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(データはGoogle Spread Sheetで公開しています)

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