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【シティS3】モクナシダダリンの平均化デッキリスト

前々から細々と活躍するデッキですが、PJCSで上位入賞してから更に活躍を耳にするようになりました。
PJCS以降のシティリーグでも16デッキが入賞しており、メタゲームの一角を担っています。

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平均化デッキリストの経緯や説明は説明回記事にまとめています。

【シティS3】主要デッキの平均化デッキリスト (説明回)
https://note.com/ictxptcg/n/n8a495992038a

1. 標準デッキの情報


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2. 標準デッキリストの評価

モクロー&アローラナッシーGX、ダダリンVMAX、ゴリランダーと3種のポケモンが固定されており、構築の幅が狭いデッキです。
平均枚数は、モクナシが2枚、ダダリンVMAXが進化前1.9枚、VMAXが1.1枚、ゴリランダーは進化前から順に2.1枚、2枚、2枚です。

またミュウツー&ミュウGXが81%(平均1枚)のデッキで採用されており、タイプの分散を図っているようです。
珍しいポケモンでは、ザルードVが62%(平均1枚)のデッキで採用されていました。

トレーナーズについてですが、すべてデッキがタッグコール型(平均3.8枚)でした。TAGTEAMサポートはグズマ&ハラ(平均2.75枚)、マオ&スイレン(平均1.9枚)が採用率100%、シロナ&カトレアが94%(平均1.1枚)でした。

その他のグッズでは、リセットスタンプの採用率が100%、平均1.9枚と多めです。モクナシのトロピカルアワーGXとの併用か、逆転要素が強く意識されているようです。

ポケモンのどうぐでは、大きなおまもり(平均1枚)とふうせん(平均1.2枚)の採用率が100%。グズマ%ハラのためにグッズ採用の動機が強く、定番の2種が採用されています。
また、隠密フードが81%のデッキで採用されています。クイックシューターなど防ぎたい特性は多いですが、一番の動機はゴリランダーをブラッキーVMAXから守るためでしょうか?

ゴリランダーの特性からエネルギーを山札へ戻したいはずですが、エネルギーリサイクルの採用率は6%しかなく、ふつうのつりざお(採用率100%、平均1.4枚)で十分と判断されているようです。

スタジアムはターフスタジアムの採用率が100%(平均1.4枚)。グズマ&ハラでダダリンVMAXとゴリランダーをサーチできるため、納得の選択です。
次点の頂への雪道は採用率75%(平均2.1枚)で、ここでも逆転要素が強化されています。

エネルギーは、基本草とキャプチャーエネが採用率100%。平均枚数は前者が9.9枚、後者は2枚でした。
その他の特殊エネルギーはウィークガードが6%のデッキで採用されるのみで、基本的に上記2種で完結するようです。


3. 生データ

以下の有料部分では、小数点以下まで表示した生データと対象デッキタイプの入賞デッキ一覧を公開しています。
採用率、採用している場合の平均枚数などもわかるので、ぜひご覧ください。

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(データはGoogle Spread Sheetで公開しています)

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