【シティS3】ルカメタザシアンの平均化デッキリスト
派手さはないものの、堅実に入賞数を稼いだルカリオ&メルメタルGXのデッキが入賞デッキシェア8位でした。
前期では鋼鉄のフライパンを失ったためか勢いがなかったですが、シーズン3では一勢力として存在感を示しました。
Twitter対戦集計曰く対れんげきウーラオスVMAXで圧倒的な勝率を上げており、その辺りが選択される一因ではないかと考えます。
(勝敗データはシティリーグ以外も含んでいる点に注意)
平均化デッキリストの経緯や説明は説明回記事にまとめています。
【シティS3】主要デッキの平均化デッキリスト (説明回)
https://note.com/ictxptcg/n/n8a495992038a
1. 標準デッキの情報
2. 標準デッキリストの評価
平均化デッキリストではポケモンが3種類のみ。
ルカリオ&メルメタルGXが平均1.8枚、ザシアンVは平均3枚、ザマゼンタVは採用率96%で平均2.6枚でした。
デッキタイプ定義ではルカメタの最低枚数を1としているため、ジュラルドンVMAXとアーマーガアVMAXのデッキが1つずつ含まれています。
またドータクンの採用率が3デッキ(10%、平均2枚)あり、上記のVMAX2種のほか、ブラッキーVMAXとの組み合わせで利用されていました。これらは、いわゆるルカメタザシアンとは、少し違うデッキと言えるでしょう。
グッズでは、タッグコール(平均3.9枚)、タフネスマント(平均2.2枚)、リーリエのピッピ人形(平均2.3枚)の採用率が89%で並び、これは上述のVMAX入りデッキを除いた割合と一致します。ルカメタザシアンの必須カードと言って良いでしょう。
その他に採用率が高いものは、ポケモンいれかえ(平均3枚)とメタルソーサー(平均3.1枚)が採用率100%。次いでリセットスタンプ(96%、平均1.3枚)、隠密フード(52%、平均1枚)です。
その他のグッズは採用率が30%を下回り、くちたたての20%(平均1枚)、げんきのハチマキの14%(平均1枚)、くちたけんの7%(平均1枚)が特徴的でしょうか。
面白いのがクイックボールで、採用率が24%(平均2.5枚)しかありません。後述しますが、タッグコールから繋ぐキャプチャーエネルギーがメインのたねポケモンサーチとなっているルカメタザシアン独特の構築だと言えそうです。
サポートは前述の通りTAGTEAMが多く、マオ&スイレン(93%、平均2.7枚)、シロナ&カトレア(89%、平均2.1枚)、グズマ&ハラ(86%、平均2枚)です。
マオスイはタッグコールなしでVMAXのデッキにも採用されるためか、他2種の採用率を上回りました。平均が2.7枚と多いことも含めて、ルカメタ独特の採用形態だと感じます。
その他では、博士の研究(平均2.75枚)とマリィ(平均3.5枚)が100%、次いでエリカのおもてなしが72%(平均1枚)です。
珍しいところでは、セイボリーが17%も採用されていました。
スタジアムでは、結晶の洞窟が採用率89%(平均2.3枚)でトップシェアです。続いて無人発電所(58%、平均1.6枚)、混沌のうねり(34%、平均1.8枚)と続きます。
個人的には、頂への雪道からザマゼンタVを守るために混沌のうねりを採用するイメージでしたが、相性の良い結晶の洞窟に置き換わっていったようです。
エネルギーでは。キャプチャーエネルギーとコーティング鋼エネルギーが共に採用率86%、平均2枚でした。これはグズマ&ハラの採用率と一致し、セットで採用されることが伺えます。
基本鋼エネルギーは平均9.6枚でした。
その他ではオーロラエネルギーの採用率が10%(平均4枚)ありましたが、これはすべてVMAX+ドータクンのデッキでの採用です。
3. 生データ
以下の有料部分では、小数点以下まで表示した生データと対象デッキタイプの入賞デッキ一覧を公開しています。
採用率、採用している場合の平均枚数などもわかるので、ぜひご覧ください。
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(データはGoogle Spread Sheetで公開しています)
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