【シティS3】インテレオンVMAX(れんげき) の平均化デッキリスト
アディショナルシーズンの記事では登場直後のため集計対象としなかった、れんげきのインテレオンVMAXの平均化デッキリストです。
入賞数は10デッキと決して主流ではありませんが、特徴的な能力を持つインテレオンの集計結果をぜひご覧ください。
なお、デッキタイプの指定ではテキストが異なるポケモンは別のカードとして扱っているため、ここには非連撃のインテレオンVMAXのみのデッキは含まれていません。ですが、一部では新旧インテレオンVMAX併用のデッキもあるようです。
平均化デッキリストの経緯や説明は説明回記事にまとめています。
【シティS3】主要デッキの平均化デッキリスト (説明回)
https://note.com/ictxptcg/n/n8a495992038a
1. 標準デッキの情報
2. 標準デッキリストの評価
平均化デッキリストは、違和感のないワントップのインテレオン型になりました。内訳は複数のデッキタイプがあるのですが、いずれにしてもインテレオンが採用されています。
インテレオンの平均枚数 ⇒ メッソン3.8枚、ジメレオン3.7枚、クイックシューター2.4枚、うらこうさく1.1枚
ワントップでないデッキタイプでは、れんげきウーラオスVMAX(平均1.5枚、進化前も同じ)と非連撃のインテレオンVMAX(平均1.5枚、進化前も同じ)がどちらも採用率20%でした。
また面白いところでは、にげきひっさつのマニューラ型(⇒MMUyy2-U2CqWF-pppy2y)が1デッキあり、大変興味深いです。
また、インテレオンVMAXの平均枚数は2.7枚、進化前は3枚でした(いずれも非連撃を含まない枚数)。
その他の主要なサブアタッカーでは、チャーレムV(60%)、バスラオ(50%)が見られました。万能の水ポケモン、スイクンVの採用率が10%しかないのは意外です。
サポートポケモンでは、オクタンが採用率70%(平均1.4枚、進化前も同じ)と高めです。反面、デデンネGXが10%、クロバットVは20%と少なく、その他のデッキと異なる傾向が見られました。
グッズの方は、その他のインテレオン型デッキで見た顔ぶれが並んでいます。敢えて触れるなら、回収ネットの採用率が30%(平均1.3枚)とやや低めで、水エネのデッキなのでエネルギー転送でなくたっぷりバケツ(採用率80%、平均1.4枚)が採用されていることでしょうか。
インテレオンVMAXは手札の水エネルギーを消費する特性ですが、エネルギー回収とふつうのつりざおは採用率10%と低調、ついでにルリナが20%(平均1枚)、トレーニングコートも30%(平均1枚)と少量です。特性を何度も使うデザインではないことが伺えます。
サポートでは、モミの採用率が80%(平均2.4枚)と高いことが、インテレオンVMAXならではでしょうか。次いで、水デッキということでメロンが60%(平均1.6枚)採用されています。
平均化デッキ外ですが、セイボリーの採用率20%(平均1枚)も特徴的かもしれません。
ドローまたはサーチができるサポートの全体平均枚数は5.9枚と非常に少なく、メッソンのワザやうらこうさくなどで、2ターン目から動き出せば良いという構築意図が見て取れます。
これも少ない方向の話ですが、ボスの指令の採用率100%ながら、平均2.1枚と少なめです。サポート枠がモミと競合するせいでしょうか。
サポートは頂への雪道が採用率80%(平均2.2枚)でトップシェア。続いて水の塔の70%(平均1.3枚)です。
第3位のトレーニングコートはすでに触れた通りで、その他にスタジアム採用例はありません。
エネルギーでは、れんげきエネルギーが採用率90%(平均3.6枚)でトップシェア。未採用の1デッキは、非連撃のインテレオンVMAXおよびモスノウと組み合わせたデッキでした。
また水エネルギーの採用率は80%で、平均5.1枚でした。これはモミ雪道型のデッキが2つ入賞しているためです。
3. 生データ
以下の有料部分では、小数点以下まで表示した生データと対象デッキタイプの入賞デッキ一覧を公開しています。
採用率、採用している場合の平均枚数などもわかるので、ぜひご覧ください。
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(データはGoogle Spread Sheetで公開しています)
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