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ネクストホップ

こんにちは。アイシーティーリンクの平井です。

今回は一応は私の専門であるネットワークの中で
ネクストホップについて私なりに書いていこうと思います。

ネットワークの役割というのはデータを送信元から宛先に送ることですが、
その中でネクストホップというのは
「今いるところから次に送るところ」
になります。

パケットの送信を電車での移動に例えると、
下記の図のように「秋葉原」から「府中」に行きたいときのネクストホップは「お茶の水」
とイメージしています。

このイメージを左側のルーティングテーブルの
last resortの次の行に当てはめると
「Router」から「e.f.g.h」のネットワークに行きたいときのネクストホップは「i.j.k.l」
といった感じです。

今回ネクストホップを取り上げた理由は、
ネットワークの役割=データを送信元から宛先に送る
というのはこの「データを今いるところからネクストホップへ送る」
の繰り返すことで果たせると考えているからです。

そしてOSI参照モデルで考えて
レイヤー3:ネクストホップアドレスを決める(static route→手動決める、OSPF等→自動で決める)
レイヤー2:ネクストホップアドレスを持った機器にパケットを送る
と考えればネットワークの意味が
少しは分かりやすくなるのではないかと思うのですがいかがでしょうか。

以上です。ここまで読んでいただきありがとうございました。


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