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いまのIT社会を下支えするもの

なにやら久しぶりの投稿となりました。
軽井沢のToshiです。

携帯やPCで動画が見れたり、SNSを使って情報を発信してみたり、買い物をしてみたり、とても便利な世の中になりました。

それらを陰ながら支えているのは、テクノロジーの進歩であったり、そのテクノロジーを駆使するエンジニアだったりします。
個人的には、その中でも利用者にはその存在すら感じさせることのない
【インターネットインフラ】
が支えているお陰だと思っています。
そして、そのインターネットインフラを支えるネットワークエンジニア達だと思っています。

私が仕事としてインターネットに関わったのが1997年。
日本におけるインターネット黎明期と呼ばれる頃です。
営業としてお客様のところに行って、まず聞かれるのが「インターネットって何?」という時代。
D/Uルータでインターネットに接続して、ネットスケープナビゲーター
でYahoo!が表示されるだけで、お客様のオフィスで拍手が起きる。。。(マジです)

それが今じゃ、、、、あって当たり前過ぎて、インターネットがあることすら意識しない人が多いんじゃないかな
利用者がインターネットを意識するとしたら、「WiFiあるかな?」ってことを気にするぐらいで、最早インターネットはWiFiのことなのかもしれない。。。。知らんけど(笑

話しが逸れましたが、携帯やPCの画面の向こう側には、膨大な数のサーバがあり、それらのサーバをつなぐネットワーク機器があり、そのネットワーク機器が世界中のインターネットインフラと繋がっているからこそ、今の利便性が確保されている。

「インターネットって何?」と聞かれたら、
「インターネットというネットワークは存在しないんですよ。世界中の個々のネットワーク同士が共につながり、データを交換することでインターネットが形成されるんです」
という話しをしていたことを思い出しつつ、やっぱりLayer1、2、3は大事なんだなぁ、、、と遠くを見ながら思いを馳せる。

実はこれ、今年の1月に鹿児島で開催されたJANOG(Japan Network Operators Group)の初日のプログラムが3連続でインターネットエクスチェンジに関する議論だったんです。
今でも熱くトラフィック交換の議論をしているネットワークエンジニア達を垣間見て、私自身いろいろと思い返すことになりました。

来月には超久しぶりにInteropに行って来ます。色んな方に会えるのも楽しみ。
やっぱ今のIT を下支えしてるのは【インターネットインフラ】だよね、、、と思う日々。。。

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