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canvaで何ができる(夏特集その1)

 canvaで何ができる(夏特集その1)ということで、夏休み特集としてcanvaでできることを5回特集でお送りします。ICT支援員として、先生方に参考例として出したものです。何らかの参考になればうれしいです。

1.板書計画

板書計画

 canvaを知るきっかけになった、canvaの縦書き機能。この機能を使って板書計画を作成し、先生方と共有しながら研究授業の板書計画を練っていきます。canvaなら様々な黒板のイラスト(超リアル)も利用でき、授業に必要なイラストや動画まで貼り付けできます。まさに、夢の板書計画が仕上がります。

夢の板書

2.学校通信や学校通信、保健だより、PTA新聞

学校通信
学級通信

 canvaはもともとデザインソフトなので、こうした通信を作成するのには最適なアプリです。ちょっと見本がおおざっぱで申し訳ないですが、様々なフォントを使った見出しや文書、生徒の写真やノートなどを張り付けたり、ちょっとしたグラフならお手の物、スプレッドのシートも貼り付けできるので、保健のデータなどを貼り付けてかわいい保健だよりを作成することも可能です。またQRコードを貼り付ければ、授業風景の写真や動画をリンクしてみることも可能です。今までできなかった紙の通信が出来上がります。

3.体育祭や文化祭のポスター

ポスター

 これもあまりにもおおざっぱで申し訳ありませんが、体育祭や文化祭などのポスターを児童生徒に作成させれば、こちらが思いもつかなかったような素晴らしいポスターが仕上がります。ここにはQRコード張っていませんが、QRコードで事前の取り組みなどの動画をリンクさせることもできます。今までとは違ったポスターも作成できそうです。

4.座席表

座席表

 座席表もcanvaのイラストを使ったお洒落で分かりやすいものを作ることができます。名前と机をグループ化しておけば、まさにリアルに席替えも可能です。席を移動して班ごとのグループ化したり、様々な教科でもコピペして利用が可能だと思います。遊び心を持てるというのがcanvaの良さなので、是非いろいろと遊んでください。

5.調べ学習のまとめ

調べ学習のまとめ

 canvaを授業で使う時、一番多く利用されるのがこの調べ学習のまとめではないでしょうか。確かにスライドでも同じことができますが、レイアウトが簡単でフォントも種類が多いので、内容は大事ですが、見せるという観点からすれば、canvaを使って相手が見たいなと思わせるまとめ方を学習するのも実は大事ではないかと思っています。
 確かにレイアウトだけにこだわって肝心の中身がお粗末では本末転倒ですが、学習を重ねることにこの課題も克服されていくのではないかと思います。

 以上ランダムにcanvaでできること5点を紹介しました。事例のイラストの数字が違っているのは、canvaの簡単事例集50を作成した時の事例図をコピーして利用しましたのでご了承願います。
次回もcanvaでできること5点をご紹介したいと思います。

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