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お花畑の絵を描いている場合ではない

私は「AIで社会は変わる。教育もそれと無縁ではいられない。だから、教育におけるAI活用を考えていかねばならない。」という立場です。

今は、AIのもたらすものも見極めねばならないし、教師の役割も問い直さなければならないし…考えることが山程あります。それらの答えを出していくためには「AIを授業で使う」ことを批判的な視点をもって積極的に進めていく必要があるでしょう。

既に多くの教師が、そうした実践を行い、その具体について発信し、考える材料を広く提供し始めています。例えば…

R5はこの動きがもっと広がるでしょう。こればかりは「ChatGPTに聞いてポンと答えを出して終わり」とはいかない。地味で愚直で手のかかることですが、我々が今、取り組むべき大切なことです。

それは、以下のリンク先にあるような、お花畑の絵を描くこととは全く違います。

で、ChatGPTにこの政策提言とやらを放り込んで「以下の文章の政策提言としての問題点をあげなさい。」と聞いてみました。以下、その回答。

ChatGPTで作成

1.全授業でAIを利用する提言には、いくつかの問題点があります。

・生徒たちがAIリテラシーを高めることが期待できる一方で、全授業でAIを利用することで、生徒たちのAIに対する依存心が高まる可能性があります。

・AIの利用があらゆる分野に浸透している現代において、AI以外の能力やスキルも重要となっています。全授業でAIを利用することが、生徒たちの総合的な能力やスキルを育む上で最適な方法であるかどうか疑問があります。

・教員に対する研修や教育プログラムの充実に時間や予算が必要であり、実現性に問題がある可能性があります。

2.AIを利用する入試の導入を促進する提言には、いくつかの問題点があります。

・AIを利用する入試を導入することは、AIリテラシーの向上や教育現場のレベルアップにつながる可能性がありますが、一方で、AIに習熟していない生徒が不利な立場に置かれる可能性があります。

・セキュリティ対策やプライバシー保護に十分に配慮しなければ、入試の公正性や個人情報保護に問題が生じる可能性があります。

3.AI教科書・教材を開発する提言には、いくつかの問題点があります。

・AIを活用した教材や教科書は、生徒の学習能力を向上させる可能性がありますが、AIが100%正確であるとは限らず、誤った情報を教えてしまう可能性があります。

・AIによる個別の学習スタイルに合わせたカスタマイズは、個人情報保護の観点からも注意が必要です。また、教員が生徒たちの学習状況を把握しないままにAIに任せることが、生徒たちの学習に悪影響を与える可能性もあります。


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