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7月17日(土)オンラインセミナー開催

東京学芸大学附属小金井小学校ICT部会、久しぶりにオンラインセミナー“Side by Side のICT活用”を開催します。

テーマは「学習者用デジタル教科書」。前の投稿で書いたNew Education Expo での発表が消化不良だった、というわけではないのですが、語り切れない部分はあったんですよね。そこをもう少し深く突っ込んで話してみたい。

それと、そもそもNew Education Expoで私の話を聞いてくださった方は、東京・大阪合わせて恐らく150人くらい。サテライト会場でどのくらい聞いてくださっていたのかはわからないのですが、それでも200人はいかないでしょう。もちろん参加してくださった方は、皆さん、非常に熱心に聞いてくださったのでとても嬉しかったのですが、予定の合わなかった方、遠方の方からはずいぶんと「オンラインでは視聴できないのですか?」とお問い合わせをいただいたのも事実。その期待に応えたい、というのもあります。
(オンラインセミナーを開催すれば、それをYouTubeでアーカイブしておくこともできますしね。)

ということで、私が発表するのは「時計の時間と心の時間」(6年国語・光村図書)の実践です。New Education Expoでは「ブレイクアウトルームで画面共有しながら子供たちが話し合って学んでいく姿が衝撃的でした」という感想をずいぶんいただきましたが、そこは確かに一つウリかもしれません。教室内Teams会議のブレイクアウトルームでの話し合いの様子を含んだムービーを織り交ぜての発表になります。

また、今回のセミナーは、今年度本校に着任した小池翔太教諭のデビュー戦でもあります。本当は彼の得意技であるプログラミング教育で語らせてあげたかった気もするのですが、教科教育研究の総本山みたいなことを言っている学校に着任しちゃいましたからね。まずは教科の授業を発表してもらおうと思います。

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彼が発表するのは「米づくりのさかんな地域」(5年社会・教育出版)。このクラスは4月からタブレットを使い始めたクラスですが、もう何と言うか3年目くらいの感じで普通に使っています。その様子がわかる授業ムービーを織り交ぜての発表となります。(と書きつつ私もまだそのムービー、見ていないんですけどね。小池さん、必死に編集中のはずです。)

私と小池さんの実践発表に続いては、日本デジタル教科書学会副会長の片山敏郎先生の登場です。「デジタル教科書の今後の在り方等に関する検討会議」の委員でもいらっしゃる片山先生に我々の実践を評価していただけるのは(すごく緊張しますが!)光栄です。片山先生との鼎談、そして講演。とても楽しみです。

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学習者用デジタル教科書活用最前線? それとも、学習者用デジタル教科書活用虎の巻? なんだかわかりませんが、アクセスしてくださった方にとって少しでも新しい発見があるよう、準備を進めています。お時間あればぜひ!詳細、申し込みについては以下のサイトをご覧ください。


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