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3.28 K-1武尊VSレオナ・ペタスをみて感じたこと

こんにちは。もびくるです。

今日は僕が発信して行くテーマから少しそれますが先日行われたK-1 K’FESTA4 のメインイベント 武尊選手VSレオナ・ペタス選手の試合を見て思ったことを発信していきます。

僕は幼い頃から格闘技をよく見ていて魔裟斗選手の大ファンでした。そこからずっと格闘技を見ていて僕が格闘技を好きな理由は幾つかあるのですがまた別のnoteに書かせていただこうと思います。

10年以上前に格闘技を好きになり、おそらく何百試合と見てきましたが先日の試合はその中でも5本の指に入るほど心を動かされた試合でした。その理由を三つに分けて書いていきたいと思います。

①両選手のファンであった

私は今回の試合でぶつかった両選手共に応援しておりこの試合に勝敗がついてしまうのが惜しい気持ちで見ていました。武尊選手は新生K-1が立ち上がってからずっとまさにK-1の顔として、カリスマとして第一線で活躍してきた選手です。55kgでたける選手が世界チャンピョンになった当時23歳で今の僕と同じ年齢です。その当時に自分がk-1を背負って大きくしていく、有言実行で全て叶えていくと言って本当に今まで世界の強豪を相手にK-1の顔であり続けています。その裏では常人では絶えられないであろうプレッシャーを感じながらも跳ね返しながら戦い続けK-1を大きくしてきた最高の選手だと思っています。
一方でレオナ選手はKrushから結果を残し武尊選手に対戦要求をし続けて今回の一戦に辿り着きました。レオナ選手は私と同じ埼玉県入間市出身でそのことを知った時から応援しています。「お母さんにK-1のチャンピョンになった姿を見せたい」という思いで戦っていましたがレオナ選手のお母さんはこの試合を見ることができないまま天国に逝かれました。そんな背景もあり好青年なレオナ選手を応援しない理由がありませんでした。

②周りの人のために努力できるのはカッコいい

今回の試合を見て感じたのは「周りの人のために努力できる人はカッコいい」ということに尽きます。月並みな言葉になってしまいますがまさにこれを感じました。武尊選手はK-1を盛り上げてくれているファンのために、もっというと自分を成長させてくれた格闘技に関わる全ての人に。レオナ選手はお母さんをはじめ自分の周りの人のために。もちろん自分が勝っていい思いをしたいと言うのもあるとは思いますがそれを超えた周囲のためにプライドを持って戦う姿に心を動かされました。周囲の思いも背負って大きくなったエネルギーをお互いが惜しみなくぶつけ合った結果、あの熱狂が生まれたのだと思います。

レオナ選手は1ラウンド終盤にダウンを取られてしまいますがその後ゴングに救われるような形で1ラウンド目を終えます。僕はこのシーンを見てこれは偶然ではないと思います。レオナ選手のこの試合に賭ける想いがそうさせたんだと思います。試合後のインタビューで1ラウンド目のダウン以降記憶がないと語っていましたがその後も激しい打ち合いを展開しました。まさに死を覚悟して要るかのような戦う姿勢やこの試合に賭ける想いがひしひしと伝わりました。今回の試合でレオナ選手にがっかりしたファンは1人もいないと思います。それぐらい想いの詰まった最高の試合を見せていただいたと思います。

そんな想いを受け止めて拳で返した武尊選手はやはりさすがで武尊選手のK-1であり最高のエンターテイメントでした。

武尊選手が日頃から言っている「見てくれている人にパワーを届けたい」ということを体現した試合であり、僕自身非常に大きなパワーをもらいました。死に物狂いで何かに挑戦し掴みにいくこと。武尊選手をはじめ様々な格闘家の方々はこの言葉の通り人生を生きられています。
恥ずかしながら僕には「死に物狂いで挑戦していること」はありません。これからそれを見つけ皆さんや、世の中に価値を提供できる人間になりたいと思っています。

③ついに武尊VS天心

最近の武尊選手の発言や行動からようやく実現するのでは、と思われていたこの試合ですがついに形になりそうです!僕個人としては様々な苦労を乗り越えてこられた武尊選手に勝手ほしいと思っています。格闘技ファンを超えて様々なところで様々な予想や意見がありますがこれも始まるまでの楽しみだと思います。今回のレオナ選手やこれまで戦ってきた全ての選手の夢を武尊選手に託して、まさに世界最強の那須川天心選手に勝ってほしいと思っています。

このような状況の中で僕たち格闘技ファンをはじめ様々な人々にパワーを与えてくれている格闘家の皆さんに心からの尊敬と感謝を持ってこのnoteを終わりたいと思います。

ありがとうございました。

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