時代を生き抜く力とは

歴史は繰り返す、というが今まさにそれを感じる

個人の努力ではどうにもできないことに直面したとき、平静な自分でいるためにーーいわゆる「心の平安」というと胡散臭いのでーー
人は物事をどう捉え、思考し、今を生きる力とするのか。

賢い人ーーー自分の力でものを考え、意思決定をできる人と理解しているが、
知識のある人ーーー博識である人
先見の明がある人ーーー直感的に時代を読み解き判断を下せる人

これらの人々ほど時代の流れに左右されず、生き延びる力があるように思う。

しかし問題はそれ以外の人だ。一般的な人たち。激動の時代に翻弄されざるを得ない人たち。
これらの人たちの日々の苦悩を目を逸らすこと、QO Lの向上、自暴自棄になったり他者に危害を加えるなどして社会の混乱を起こさないようにする抑止力のようなものが信仰心とか宗教の役割だったのだろうと推察する。

文明の発達などで世の中が便利に、豊かになり人権が認められ、個人の努力で各々の未来を良くしていくことができる世の中ではある程度の社会性ーーー常識、マナーなどーーーを持っていれば周囲とうまくやっていけるし幸福に暮らせる。

いわゆる第三世界や独裁政権の国で行われていることは他山の石ーーー

しかし今や事態は一変しつつある

戦争、地球温暖化、超格差社会による世の混乱が資本主義や民主主義という世の価値観、社会システムを根底から揺るがせているなかで、「どのように生き抜けば良いのかわからなく」なっている人は多いだろう。

個人の努力と既存のシステムでは自分の運命をどうにもできない時に、
他人を恨まず、羨まず、奪わず、利用せず、
かつ周囲と協力して和を保てるかどうか。

我慢せず、希望や目標を持てるかどうか。

知恵と工夫ができるかどうか。


時代を生き抜く力
にジャッジメントはなく
自分はどういうタイプであるかまず
知ることから始まると思う。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?