村上春樹作品

＃７日間ブックカバーチャレンジ

#7daybookcoverchallenge
day4 all works of Haruki Murakami
Sorry, I couldn't choose only 1book from his works.
The latest one that I read is ''Killing Commandatore" and ''Colorless Tsukuru Tazaki and His Years of Pilgrimage".　Those 2 books reminds me of "Dance,Dance,Dance" which is written almost 30years ago.
Interestingly, each age of those heroes are around the same age. I highly recommend you to read those books and feel those taste of difference. And think about what the difference is...
 It's my pleasure that I encounter with his works before I got 30.
related to his works, I 'd like mention about one of the most famous moratorium book "Catcher in the Rye".

4冊目。。。なのですが正直、春樹作品の中で１冊のみを取り上げて語ることは私にはできません。

最近読んだ春樹作品は「騎士団長殺し」「色彩を持たない多崎つくると彼の巡礼の年」です。どちらも最近の作品ですね。これらを読んでいるときにああ、読み直したい、と強く思ったのは「ダンス・ダンス・ダンス」です。

面白いことに、この３冊に登場する主人公はどれも年齢が大体35歳くらいです。

だいぶん、違いますが、私はこの違いをリアルタイムで読めて非常に嬉しい。

何が違うのかは読者が各自で読んで味わって欲しいと思います。

彼の作風は、阪神淡路大震災と地下鉄サリン事件のあった1995年を境に目に見えて変わってきました。

95年当時私はまだ14歳で、村上春樹の本には出会っていません。

春樹作品を初めて読んだのは17歳の頃で、「ノルウェイの森」が最初。

そこからかの有名な「羊」３部作を順に読み、「ダンス・ダンス・ダンス」を読み、「踊るんだ」という言葉に出会ってしまいました。

「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」の結末に衝撃を受け・・・。

少なくともこの辺りの作品までを、20代までに読めていてよかったと思います。

村上春樹の翻訳したJ.D.サリンジャー「The Catcher in the Rye」もですね。