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新しい扉 #エグゼクティブアイ

記事をご覧いただきありがとうございます。
このnoteでは、アイコミのコンサルタントが日々のお客様との関係性の中で気づいたこと・学んだことを通して組織が変わるヒントを発信していきます。
(※読んでいただいて、よければスキ・コメント・フォローしてもらえると嬉しいです!)

今回は弊社の代表による #エグゼクティブアイ をお知らせいたします。

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2022年度、新しい期がスタートした。桜の見頃も終わり、新緑まぶしい季節へと移り行く。2021年度は、30年以上居を構えていた六本木から丸の内への引っ越しに始まり、内部体制も大きく変化した。コロナ禍を機に、新常態や大きな社会変化を私たちなりに考え、自らが変わるという意思決定をした。その象徴的な出来事がオフィス移転であった。 営々と積み上げてきたものを一旦ゼロにし、新たな環境で日々見る景色を変える、関わる人を変えることによって、良い意味で新たな成長軌道への拍車をかけたいという思いもあった。そして、起こりうる変化が私たちの未来に対して少しでもプラスに寄与してくれるよう、フォーメーションや役割を拡張しながらそれぞれがよく頑張った一年であったと思う。

それでも、ウクライナ侵攻のように世界中の人々が考えていなかったことが起こるのが現実だ。私自身も想定外の健康不安に見舞われ大変な経験をした。今日という平穏な一日が明日も約束されていることはなく、いつ誰に何が起こるのかわからない。無自覚に当たり前と思っていることやものなどの多くが、実は尊い価値あるものであることに気づくのだ。そして、私たちの多くはそれらを受け入れ、時間をかけて乗り越え成長していく。
 
ウクライナ侵攻に関しては、戦況の行方は確かに気掛かりであり、心を痛める毎日であるが、考えさせられることが日々あると言っても過言ではない。 そもそも何故このような事態が起こってしまったのか。統治者と非統治者の理想的な在り方とはどのような状態を創り続けることなのか。真の国力、民力とは何によって形成されていくのか。また有事の時にその力の発揮度は形成のされ方によってどのような異なりをみせるか。グローバル展開・ボーダレス社会における経済活動と企業の価値観・意思決定の在り方とはどうあるべきなのか。自国の将来に向けたエネルギー関連課題とリスクマネジメントの実態をどの程度理解できているのか。国際社会における各国の在り様が明らかに変化した現状を我々はどのように受け止めどうありたいと思っているのか・・・・言い出したらきりがない。

報道で多くの情報を得ることはできているけれど、事実は現地・当事者でないとわからない。知る権利・主張できる権利が私たちにあることも改めて理解し、感謝しながら活かさねばならないと思う。
 
なるようにしかならないと言ってしまったらそれまでで、自身や自社、自国のことに置き換えながら考えることを続けたいと思う。そして、この先またどのようなことが起こっても動じることなく、自分の意志を貫いた生き方をできる限りしたいと思う。 そして、戦争や政治のことを語り合うということを避けてしまうことなく、こういう時だからこそそれぞれが何を感じ、何に気づき、どのように活かしたいのか、オープンに話し合えるチームであり続けたいとも思う。
 
最後に、二年経ってもコロナは収束していないけれど、With~という状況下での最善策を講じながら、経済活動やさまざまなイベントが行われている。特に、野球や相撲などスポーツ観戦は観客がいるのといないのでは光景だけでなく、画面越しに観ている気持ちも全く異なる。BIG BOSSも多難なスタートになっているけれど、明るさや新風はたくさんのパワーとなり相乗効果を生んでいる。球界全体の盛り上がりがどうなるのか、この先の楽しみの一つになっている。
 
この時期は、新入社員だけでなく私の周りには各所で新社長や新役員の方々もたくさん生まれている。エールを送りたい人がいるというのも私自身の元気の源の一つだ。新しいということが、大きなパワーを生み出し、新しい扉の向こうにある明るい世界・これまでとは異なる世界が見られるように。

このnoteの投稿者:臼井 弥生
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