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旅人と薬


自由な人だね
どこにいるのかわからないね

そんなふうに私を表現する人がいる

でも
そんな風になれたのは
ここ数年の話だ

こんな風に生きれるのは
薬がなくても生きていけることを知ったから

不思議に思われるかもしれないけど
病気になることが怖くて
長期の旅に出かけることができなかった

ここまで自由に生きられるようになったのは
ほんの8年位の話だと思う

それまでの私は
病気になったらどうしよう…
熱は?生理は?
そんな不安があって
一人旅することができなかった

生理になるたびに
発熱と吐き気
1日の許容量を超える痛み止めの服用することで
どうにかその時期を過ごす
これが私の生理でした


38度を超える発熱を年間四回ほど
10年位前まで繰り返していた

風邪をひかないようにと
ほぼ毎年インフルエンザのワクチンを打ち

病院でもらう薬は少し多めにもらって
もし病院に行けなかった時に備えていた

(これはやっちゃいけない行為です
薬はその時の症状に合わせて医師が処方するもので
自分の判断でたとえ過去に処方された薬であっても飲んじゃいけないです
もちろん他人に家族であってもあげる事は違法行為です。)

体温はいつも低く
どうやったら冷え性が治るのだろうといつも考えていた

そんな時
生理痛の原因は子宮内膜症で
治療薬として低用量ピルを乗ることができると知り

いろいろ悩んだ末
約5年ほどピルを服用した

ピルを飲んでいても
生理痛があるときはあるし
これに一体意味があるんだろうか?

とは言え
妊娠のリスクがなくていいなぁ位の気持ちで
ピルを服用していた過去があった

数年前までの私は
大病は起こさないけど
なんかいつも体調が悪く
自分の体にもコンプレックスがあった

しかし
良くなったら良くならなかったりするし
いろんなことを調べ
なんとなく病院と言うものに不信感が募ってきた

熱はなぜ出ているのだろうか?
なぜ生理痛になる人とならない人がいるのだろうか?
ワクチンを打ってもインフルエンザになる人
ワクチンを打たなくてインフルエンザになる人
この違いは一体何なんだろうか?

自分を取り巻く世界に対して
いろんな疑問が湧いてきた



わたしはマッサージをするのが好きで
パートナーや家族を幼い頃からマッサージをしてきて

そんな素地もあったからか
体の仕組みについて学んだり
代替療法を学んだり
精神世界に触れたり
好きだった星占いに邁進したり

そんなことをしていたら
自分のカラダは自分で治す

この痛みを痛みと感じているのは自分の脳がそう感じている

そのことを知ると
薬って別に必要なものでは無いのかもしれない
そんな思いが芽生え出した

確かに
処方される薬はその場で痛みをとってくれる
でも
西洋医学の薬でなくても
その効果を入れる方法もたくさん知った

そして
その西洋医学以外のものにでも
西洋医学の薬同様に
いろんなリスクがあることも知った

薬と言う
特別なものを使わずとも
体の仕組みを知り
自分のバイオリズムを知り
自分の体は自分でしか直せない
このことを知っているから
私は西洋医学の薬は使わない

それに頼らずとも生きていける

病院に通うと言う囚われから抜けられたおかげで
私はやってみたかった旅をすると言うことができるようになりました

だから
外国で熱を出しても怖くないし
その場で対処する方法を知っているし

この地球で
安心して暮らすことが手に入れた

医療と言う囚われからだっすること

自分の持っている資質

を知ることで
私はどこにいても安心して暮らせる術を手に入れました


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