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髪を丁寧に洗ってみたら、見える世界がちょっと変わった

昔よりも目尻にシワが寄りやすくなった。
体をしっかり動かした翌日は満身創痍。
飲みに行った翌日も、眠いのになぜかきっちり6時に目が覚める。

自分の体に明らかな変化が生じている。
この変化を受け入れ、十年後も二十年後も心身ともに健康でありたい。

体力と気力は比例していると、しみじみ感じるこの頃。私がゆるく続けていること。

髪を丁寧に洗う

髪の印象で、若々しくも老いたようにも感じられる。

お風呂に入る前にブラシで髪をとかし、シャワーでしっかりと予洗い。たっぷりの泡をたててスカルプブラシを使って洗い、トリートメント中にもう一度髪をとかす。
お風呂から出たら頭皮の保湿液を。

この洗い方で、一日目から髪に大きな変化が。ドライヤーで乾かす時にも髪が軽く感じられて、心底驚いた。

ただ丁寧に洗うだけ。それだけのこと。しかしそのちょっとしたことで、ちょっといいなと思える自分になれる。
朝、目覚めてすぐに触れる髪がいい感じだと、一日のスタートが心地よい。
時間をかけて洗うことは面倒なことではなく、楽しみにさえ変わってきた。

週末は歩いてパンを買いに行く

運動習慣がまるでない。
そうだ。せめて週末に歩こう。
年々早起き体質になってきたおかげで、土日も早朝から活動できる。土日にゆっくり寝ているのがもったいないとさえ思うようになってきた。

家から20分ほど離れたパン屋さんまで、早歩きをしながら朝食のパンを買いに行く。

毎週同じような時間に出発すると、太陽の高さや飛び交うツバメが、季節の移ろいを教えてくれる。
片耳にはめたイヤホンでVoicyを聴きながら、一人で黙々と歩く。軽く汗をかいて、これだけで清々しい気持ちになれる。

ただいまの時間は子どもファースト

慌ただしく働いて、帰ってきてからも家事をこなすだけで精一杯。

平日は自分の子どもを大事にできている実感がもてない。
もしかしたら子どもにとっては大したことではないのかもしれない。だけど、私の気持ちがザワザワするのだ。

夕方は学童から、私の両親の家へ帰る子どもたち。
迎えに行くと膝の上に乗ってきたり抱っこしてほしがったりする。その時間はしっかりと抱きしめるようにしている。私にとっても、ほっとできる瞬間。
たくさんの時間は無理だけれど、せめてこの時間だけは子どもファーストで。

帰りの車の中で学校での出来事を一気に話す子どもたち。話し足りない分はお風呂で後半戦。

お風呂から上がると、あとはご飯を食べて寝るまでが怒涛のスケジュール。のんびりしている暇はない。だからこそ、せめてただいまの時間だけは大切にしたい。

十年後、今よりいい自分になれているかな

イライラする日もあるし、頑張れない日もある。
目の前が明るく見える日もあるし、やる気が湧いてくる日もある。

大人になって、変化して、わかることもある。
些細な習慣で今日この一日をちょっとハッピーにできたら、その延長線上にある未来でももっといい自分になれているのかもしれない。