情報リテラシー論 05
23日に行われた授業で
利き手ではない方でスマホを操作している人はスマホ依存症だ
という話がありました。
そこで今回のブログではどれだけの人が利き手ではない方で操作しているのかを調べていこうと思います。
まずは日本人の聞き手の割合を年代別で調べてみました。
このように右手が利き手である人がどの年代であっても多いことがわかります。
利き手ではない方でスマホを操作している人がスマホ依存症なのであれば、利き手ではない方で操作する率とスマホ依存率は比例し、主にスマホが普及している20~30代の人々のスマホ依存率(利き手ではない方で操作する率)が高いのではないかと考えました。
しかし
これから分かるように左手で使う率は40~50代が最も多く、多いだろうと予想していた20~30代は半々であることがわかりました。
なぜ年齢が上がるほど利き手ではない方で操作するのはなぜでしょうか。
調べていく中でこのような記事を見つけました。
この記事では40~50代が利き手ではない方で操作する率が高いことの理由として
「固定電話に慣れ親しんでいた世代」であるからではないか
と推察しています。
右利きであれば固定電話は左手で受話器を持ち、右手でダイヤル、右手でメモを取るのが一般的です。その時の名残から利き手ではない方で持つ人が多いのではないかとのことでした。
この理論が正しいならば、子供時代から携帯電話が普及していた20~30代がスマホを利き手で持つことにも納得ができます。
また、この記事の内容の捉え方を変えれば、40~50代が利き手ではない方で操作する理由としては利き手である方で作業するためであることがわかります。
そのため固定電話の名残があるわけでもない20~30代の人々がスマホを利き手ではない方で操作しているのであれば、
作業の片手間にでもスマホを操作していたい=スマホ依存症である
と言えるのではないかと感じました。
利き手ではない方で操作する率とスマホ依存率は比例するという仮説は実状とは異なっていましたが、若い世代(固定電話に馴染みがない世代)であれば、利き手ではない方で操作する率とスマホ依存率は比例すると言えると思います。
これから更に、若い世代の利き手ではない方で操作する率は上昇していくのではないでしょうか。
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