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富士ヒル反省会 その2 クランク剥離編

クランク剥離再び

富士ヒルを終えて翌日、早起きの習慣が身についてしまったのか4時に目が覚めたのでモチベーションが高いうちにと朝練に行きました。

朝練は大体同じコースを走るようにしてて、
・ダンシングで登る短めの坂
・1分もがいて登る超短い坂
・シッティングで耐えて登る2段坂×2個所
・急坂からの緩斜面
・下り基調の平坦
を組み込んでいます。



このうち「ダンシングで登る短めの坂」と「1分もがいて登る超短い坂」で何やらクランクから異音が出ていることに気が付きました。

いや、正直に白状しますと富士ヒルの前からなんとなく違和感があるとは思っていました。

「ペダル周りから音がする時があるんだよな~」とか「体重が増えたにしても、登り進まなさ過ぎる」という感触が合って、最初は「クリートが消耗して動いてるのかな?」なんて思ってニューシューズを下ろすついでに新品クリートに変えてみたりましたが解消せず、「いい加減ペダルが限界か?」とか思ってました。

それで朝練の時にはたと気づいたわけです。
「これ、前にクランク剥離したときと同じ症状だわ」

家に戻って手で右クランクに体重をかけてみると……ビンゴでした。

お分かりいただけるだろうか


昨年のリコール騒動の時、剥離して保管しておいた6800を交換してもらっていたのですが、その時点で装着していた別の6800は特に問題がなかったので、交換するのも面倒(というか、外したやつ保管するために綺麗にするのが面倒)だな~とそのまま使い続けていたんですよね。
「まさかいくらなんでも2本とも剥離はしないでしょうよ」という正常性バイアスも掛かっていたと思います。

大切に保管していたFC-08



それに、「富士ヒル前にパーツ変えてトラブったらいやだな」という心理状態もあり、必要最低限のタイヤ交換やホイール交換に留めていたということもあります。

そういうわけで、どうやら私、剥離しかけたクランクで富士ヒルに挑んていたようです。
つまり、せっかく頑張って踏んでも右側はパワーがいくらか無駄になっている状態だった、ということですね。

まあ、レース中にもげて走行不能になったり落車したりしなかったのは不幸中の幸いでした。

早速交換

何が悔しいって、先にも書いている通り既に交換用のクランクをゲットしていたにも関わらず交換していなかったことです。
後で悔やんでも遅い、世はまさに大後悔時代です。
自業自得ですけども。

そして流石にこのまま乗り続けるわけにはいかないので、ようやくFC-08に交換しました。

まるで12速になったみたいでカッコいい

交換したらもちろん試走ですね。

ひと踏み目でわかる、すごい剛性やん……

ちなみに、自分では計測していませんがネット情報によれば6800と比べると数十gほど重くなっているようです。
しかし、剛性が(剥離状態の6800より)上がっているのでネガティブなポイントにはならないでしょう。

ああ、なぜこれで富士ヒルを走らなかったのか。本当に悔やまれます。

そして反省会へ

それはさておき、富士ヒルを終えた後、週末〇〇のT氏から「飲みましょう」とお誘いがあったので近くの居酒屋へと繰り出してまいりました。

キンキンすぎてシャリってるジョッキ


T氏も直近のレースで悔しい結果になったと言っていたので反省会というか愚痴ろう会という感じになりました。

別に禁酒していたわけではないけど、会社の飲み会以外では飲んでいなかったので、やはり生ビールは美味かったですね。

痩せなきゃいけないのはわかっていますが、今週くらいは大目に見てください。

お通しはイワシ丸焼きなど
焼き鳥うまい
皮以外のメニュー全部頼んだ(笑)
デカすぎて窒息しかけた岩牡蠣

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