見出し画像

【詳報】鶴ヶ城ハーフマラソン大会

鶴ヶ城ハーフマラソン大会走ってきました

人生2度目になるハーフマラソンでした。
記録はネットで2時間6分38秒、ガーミン計測で2時間5分47秒でした。
別の大会で出した時のベストタイムはネットで2時間6分08秒、ガーミン計測で2時間5分36秒だったので、どの記録で比較するにしても若干自己ベストには届かずという結果になりました。

目標

まず、私のベストタイム(便宜上ガーミン記録で統一します)が前述の通り「2時間5分36秒」なので目標は以下のように立てました。

  • マスト→完走

  • ストレッチ→自己ベスト更新

  • エクセレント→2時間切り

結果はすでに記載の通りですが、

  • マスト→達成

  • ストレッチ→未達成

  • エクセレント→未達成

となりました。

作戦

前回のレースでは15キロで脚が攣って大幅ペースダウンを喫したので今回はそうならないようにペース配分を行おうと考えていました。
具体的には、前回は周りに呑まれてテンションが上って実力以上のペースを出してしまい、それでもそれなりに走れたことで調子に乗って最後の上り勾配で脚を攣るというザマでしたので、今回は「周りに惑わされず自分の実力を見極めたペース配分」をすることを心がけました。
あまり走り込みが出来ていなかったので当日の調子を見ながら「5:40~6:00/km」辺りを目安にしました。
また、箱根よろしくコース上に踏切がありタイミングによっては足止めを食らう可能性があったので、そこを超えるまではペースを上げず省エネに徹するように考えていました。

良かった点

なんにせよ無事完走したのがまず一番良かったです。
走行中は多少右足裏にしびれが出たりしましたが、膝やスネに痛みは出なかったので一安心でした。
次に作戦通りに走れたことです。
目標達成は出来なかったものの、なんとか平均5:58/kmでゴールすることはできました。
ペース配分についても踏切までは「なるべく省エネ」で踏切以降にしっかりペースアップできました。
また、ペースアップ後はゴール手前の登坂含む4kmでネガティブスプリットを維持できたのは非常によく頑張れたと思います。


そこそこピッチを維持できたのも良かったです。
普段は180spm前後だけどレースでは平均187spmで完走しました。
時々周りのリズムにつられてピッチが落ちることもあったけど気づいたら早めに修正するように意識しました。
ペースアップの時もストライドを広げるのではなくピッチを上げることで対応するように気をつけました。
あとは、坂での減速を最小限に抑えられたことですね。
練習コースにちょっとした登坂や上り勾配がある道を選んで練習した甲斐がありました。

悪かった点

「練習不足」の一言に付きますね。
何せレースまでの3ヶ月間の走り込みが合計200km、時間にして30時間です。ランに詳しくない私でも明らかに少ないと感じます。
さらに純粋にランだけ抽出したら170km(20時間)でした。
(大体W/Uがてらスタート地点まで歩いてから走り出し、ゴール後はまた歩いて帰るので。)
距離が少ない要因としては主にロードバイクに乗る時間が多かったことでしょうか。

7月前半くらいはそれこそ毎日走ってたんですよね。1kmとか2kmとかでしたけど習慣づけようと思って。スカイラインヒルクライムに出場して、地元のワイナリーのイベント見に行って、夜にバーベキューした後でも走ったくらいモチベーションも高かったんです。

それが、3週間位でだんだんシンスプリントが痛くなってきてモチベーションが下がり、そんな中で220kmのロングライドをきっかけにランの習慣が途絶えてしまいました。
この日は車で90分くらいのとこまで移動してからスタートし、暑くてペースが上がらない中220kmを走りきり、なんだかんだで帰宅が22時を過ぎました。
さらに翌朝も4時起きでまた車で2時間位かかるとこまでロードバイク運んでイベントに参加する予定だったので「さすがに走れん」ってなってストップしてしまいました。
そこでランの気持ちも切れてしまい1週間後に峠走含む30km走で「意外と走れるな」と思ったものの30kmはダメージ結構大きく腸脛靭帯炎ぽくなったこともあって回復名目でまたランを休んでしまい、以降習慣が復活することはなく、その辺りでスカイバレーヒルクライム出場を決めたことで完全にロードバイクのトレーニングにシフトしてしまいました。

スカイバレーヒルクライムまでは週1回10km走る程度になり、終わってからは2日に1回5km前後を走りつつ本番2週間前にコースの試走でラン+ウォークをしたものの、先週(つまり本番前の1週間)はテーパリングと称してランはしないまま本番を迎え、それ相応の結果にしかならなかった、というわけでした。

余談ですが

ロードバイクのトレーニングの方はスカイバレーヒルクライムまでの3ヶ月間で実走行2900km+バーチャル300km、トータル126.5時間乗り込んでベストタイムを2分更新しています。

ハーフマラソンを終えて

走っている時はずっと苦しかったけど、なんだかんだでみんなで会場に行って走ってゴールしてワイワイ盛り上がるのは楽しかったです。同じレースを走った醍醐味ですね。
帰りも道中で食べたラーメンも美味かったし、打ち上げのビールも舟盛りも味かった。

ラーメン屋の焼き鳥
山塩ラーメン
打ち上げの舟盛

次の目標

2024年2月開催のフルマラソンにエントリーしてしまいましたので、4時間20分以下で完走を狙います。
ハーフ2時間切りは来年の4月に改めて狙います。
しかし、6月には富士ヒルもあるので結構綿密にトレーニングをしていかないと両取りは難しいと考えていますが、いずれの目標タイムもなにか特別なトレーニングメニューが必要かというとそんなことはなく、むしろただひたすら距離を積み重ねていけば到達できるものだと思っています。

そういう意味ではやることは単純。
ひたすら走り込み乗り込みをするのみですね。

今後のトレーニング

まずはハーフマラソンのダメージを癒やします。走っている時には感じなかった痛みが翌日になって噴出してきましたので。
筋肉痛は太もも両面を筆頭に腹斜筋や臀筋にもちょっとあります。
関節は両足首が深く曲げると痛み若干歩行にも支障があります。
シンスプリントは走り始めちょっと痛かったけどその後消失、翌日も時に痛みが再発することなく経過しています。
腸脛靭帯炎や鵞足炎の兆候はありません。股関節も疲労感はあれど痛みは無し。

そういうわけで、まず今週はランは休んで筋トレとバイクトレーニングがメインでしょうか。
あとは回復具合を見てラン習慣を取り戻し、月間走行距離を150km目標にして3ヶ月でクリフトン9を買い替えられるくらい走り込みます。
6:00/kmでランしたとすると月15時間走れる計算ですので、追加で45時間以上はバイクトレーニング(zwift込み)をやります。
ちなみに今の月間運動時間は大体50時間前後なので月間60時間は決して無理のある数字とは思っていません。
なるべくなら質も追求したいところですが、何度も言うようにその前にボリュームを稼いで習慣付けを行いたいですね。

減量計画

バセドウ病との兼ね合いもあるので計画は立てません。病状で簡単にひっくり返るので、計画が狂ってモチベーション下がるのが目に見えています。
だからといってヒルクライムにもマラソンにも超有効な減量をしないわけではありません。
いくら病気だからと言っても食わなきゃ太らないわけでして、ざっくりカロリー計算しながら日々の摂取カロリーが過剰にならないように気をつけます。
計算があっていれば勝手に痩せてくれるでしょう。
現実はあまり見たくないですがデータ取りのために日々の体重計測は行います。
10/2現在は67.6kg体脂肪率18.7%です。打ち上げによる居酒屋効果で爆増中です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?