今日、幸せを買った 少しの悲しみとともに、幸せを買った わたしの好きなものの一つであるところの香水 まだまだ全然詳しくないし、たくさん種類を持っているわけではないのだけれど、ここ最近の趣味の一つと言っても過言ではない ペンハリガンのポートレートシリーズ 3万ちょっとの香水は気軽に手を出すことは出来ないけれど、その分選ぶときのときめきと、買ったときの感動はひとしおだ ペンハリガンのポートレートシリーズは、それぞれの香水にモチーフとなるキャラクターが在り、それぞれの物語が在
大切にしたいものがある ずっと忘れられない人がいる わたしのことを忘れてほしくない人がいる はじまらなかった関係は、終わらせるのが難しい 終わらせられなかった関係は、ふとしたきっかけでリフレインする 過去に囚われたくないと思うわりに、はじまらなかった関係や、終わらせられなかった関係を思い出しては死にたくなる夜がある 今はもうただの友達かそれ以下の関係であることは間違いないのに、はじまりと終わりを定めない関係は、きっといつまでも引きずってしまう 行為だけにフォーカスして名
地元に帰らず、人にも会わず、行きつけの居酒屋にも行かず スーパーで寿司とビールを買って、ガキ使を見ながら小説を書き納めて 気付いたらあっという間に2020年が終わっていた 今までで一番新年らしさを感じていないかもしれない それでも一年が始まったら、なんとなく今年の抱負を言っておかなきゃみたいな空気になる ちなみに達成したことは一度もないし、目標がなんだったかももはや覚えていない 新年は意識が高くなって困る 大学生の四月病みたいなことが起きる それは絶対に続かないことを知っ
幸も不幸も、上を見上げたらキリがないし、下を見下ろしても意味がない。 幸せも不幸せも、各人にとって絶対的なものであるべきだ。 そのラインに立って初めて、わたしは自分のコンプレックスと向き合うことができるのだと思う。 自分のコンプレックスと向き合うためには、自分の幸せを幸せと、自分の不幸を不幸と言い切る勇気が、必要だ。 世の中には、より幸せ、より不幸、という基準がある。 こんなに辛いことがあったけど、あの人に比べたらマシだから大丈夫。わたしの幸せなんてちっぽけで、あの人はも
市川 依(イチカワ ヨリ)と申します。 別名義でぼちぼちnoteを書いていたのですが、2020年も終わるこの日に、ちゃんと文字を書く名義を作ろうと思いました。 2020年は文字を書いた一年でした。 卒論の追い込みに始まり、病んでnoteに書き殴り、元気になって久しぶりに小説を書き、職場では稟議を書き、秋口からとあるジャンルにハマってせっせと二次創作をしておりました。 仕事を始めて、思ったよりも自分の時間が少ないことに気づく。その中で昔から自分の中にあった、何かを生み出した