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あした世界が変わっても
こんにちは、いちゆきです。
緊急事態宣言、解除されましたね。今日はもうテーマこれしかない!テレビの電源いれるとコロナが〜感染者数が〜と同じワードばかりで実はタイムループしてるかななんて思うときもありましたが。
そんな2ヶ月間を過ごしての自身の変化、アフターコロナ、なんてよばれる世界でどう生きていくか。なんだかみんながそれぞれ考える時間になった(ならざるを得なかった)期間。
今日は私が2ヶ月間に感じたことを残します。正直、恥じる部分が多すぎて一生下書きに留めたいレベルですが、過去は変わらないからね…記録として残しますね……。
宣言発令の2ヶ月間
世界中が激変したといえる数ヶ月、東京では4月7日から緊急事態宣言が発令され、この2ヶ月間で大きな変化が絶えず起こりました。
私はどのように過ごして、何を考えていたのか振り返っていきます。
4月:人生3度目の「夏休み」
私の職場はコールセンターです。宣言発令後の夕方、出勤メンバーが集められ、翌日8日から自宅待機を指示されました。
どうしようもないことを言ってしまうと、4月は「人生3度目の夏休み」でした。
小中学校の頃の夏休みって、過ごし方は人によってかなり違ってきますよね。私の場合は目標や計画も立てず、中学はやたらストイックな部活で青春してたけど、宿題は8月最終週から焦り始めるパターンが毎年恒例でした…。さらにいわゆる「人生の夏休み」、1度目はバイトに明け暮れ収入は旅に使い切る大学生活。2度目は1社目退職後のニート8ヶ月間。
職場からの自宅待機令はすぐに「3度目の夏休みだ!!」という感想です。ここまで振り返って、なんの目的も持たないアホまるだし加減に泣きたくなりますが戻れないので仕方ありません。
楽観的といえばそうだけど、お金のことも今後のことも、わたしにとっては考え始めると不安になるばかりのテーマだったので単に考えることを放棄してました。ただあまりに時間だけあったので資格取ろうかなとテキストを買ってみたり、手の混んだ自炊して食事はちゃんと食べるようにしてみたり、手の届く範囲でそれなりにやり過ごそうとしていました。
そうやって家で過ごすようになって、気づいたことがあります。
わりと言って人も多い印象だけど、外に出れなくても意外とぜんぜん落ち込まないということ。きっと、週末の度に楽しむ様子があがっていたSNSで他の人と比較する機会が少なくなったから。みんなが「何もできない」状況だから、自分が「何もしていない」ことが恥ずかしいと意識しなくてよかったのです。
5月:後悔と受容と変化
4月は思考することを避けていたけれど、5月に入ってからは変化の連続でした。まず恋人と別れてめちゃくちゃに落ちる。最悪のGW。でも今書きながら思うけどそりゃそうだなと。何もしてないじゃん、なんかしろよって思いますよ。26にもなってアホで楽観的はなんのプラス要素にもならないよ、一生それで生きていけるわけがない。知ってた。そこから必死に変わる方法を考えて、言い訳を全部やめて変わるきっかけに選んだのがSHEでした。
SHEに入会してまだ10日も経っていないけれど、このタイミングでよかったと思ってます、というかこのタイミングじゃないとやらなかった、が正しいのかも。なってみたい自分がいるなら、そうなるために動かないと何も変わるはずがない。私はずっと、何もできない自分を受け入れるばかりで、当たり前の事実を受け入れることはしてこなかった。
アフターコロナをどう生きるか
全然アフターとは思わないけども、少しずつ街も賑わいを取り戻していく流れですよね。世間がどういうふうになるのかは想像も難しいけれど、私はどう過ごしていくか。
この2ヶ月間は、日常は穏やかなのに感情はジェットコースター並に激しくて、まだしばらく落ち着くことはないかもしれない。でも私にできることは本当に限られていて。仕事をして働いて、終わったら書くことに向き合う。考えることに向き合う。2か月間と同じように、坦々と自問自答を繰り返しながら、生活を営むだけだと思ってます。
そもそも何かができるほど、今の私は持ち合わせてるものがない。
0から1を目指すことは時に苦しくもなるだろうけど、世間の動きに惑わされずに今するべきことを見つめていくことが、これからの自分の生き方を決めるはず。
今日あすはずっと宣言解除のニュースがテレビで持ち上がりますね。何か変わるのか、元に戻るのか、いまいちイメージができない。あした世界が変わったとして、私自身が何か進化するわけじゃない。
最後は高揚感や興奮のない内容ですが、これが自分の現状を受け入れた今の気持ち。
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