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フィーユ ドゥ タバック

ミラーハリス/フィーユ ドゥ タバック


ミラーハリスってめっちゃキラキラしたイメージありません?あたしはあった。ボタニカルのこだわりがあるって聞いて「そういうとこって大体フルーティーやフラワーな香りが多いんでしょ?美人系のイメージ」っていう。フレグランスコーナーに並んでいるのを見てもフーンって素通りしちゃう感じ。ティートニックがあるのは知ってたのでああいう系のね、イメージだったんですね。何が言いたいかと言えば自分の好みとはちょっと外れるかなっていう印象だったんですよ。

それがガラッと変わったのはこのタバコに出会ったからですね。店頭で嗅いで衝撃的だった。何これ格好良い。
トップはキリッとした香り。これは辛口のタバコの葉、パインニードル、セージかな。そこから火をつけて煙を纏ったような温かさが出てくる。ダブルスーツの紳士が煙草に火を付けた様子が目に浮かぶよう。
面白いもので、上半身につける時と下半身につける時とではしっかり印象が違うんですよね。
店員さんが「ミラーハリスは重ね付けにもいいですよ~」と言ってたんですが同ブランドノエチュイノワール(ウッディ、レザー)と重ねるのも良い。渋くて格好良い香りなので決して万人に受けるとは思わないんだけどミラーハリスから無くなると悲しんでしまう。ミステリアスなのにどこか懐かしさも感じる、そんな香りになります。

タバコが入ってると言えば同じくローマグネティックにも入ってるんですが全く方向性が違うのでそちらもまた後日書き記したいと思います。

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