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カッコ良く生きる

カッコ良く生きるって何だろう。

漢字で書けば「格好良い」と書くが

見た目だけが全てではない。

本当に大事なのは「中身」

私は

「当たり前のことを当たり前のように出来る人」

がカッコ良く生きてる人だなと感じる。

高校生の時

テレビを見ていてすごいなと思う人がいて

どんな時でも必ず店員さんに挨拶していた。

何かを注文した時には最後に

「お願いします!」

店員さんが注文を間違えてしまっても

「大丈夫ですよ!私もよくありますから笑」

と相手を安心させるギャグで笑いを取る。

レジでお会計した時には

「ありがとうございます!」

最後にお店を出る時は

「めちゃくちゃ美味しかったです!ご馳走様でした」

見ていてとても気持ちが良かった。

あ〜、自分もこうなりたいな。

そう思い、今でもずっと実践している。

ある有名なお寺でお茶をいただいた時に

お茶の中に虫が入っていて、すかさず

「これって虫の知らせってやつですね笑」

と言ったこともある。

まぁ〜、面白い面白くないは置いといて笑

ここで大事なことって

「当たり前のことがちゃんと出来るか」

ということなんですよね。

挨拶はもちろん。

いただいたら、しっかり返す。

子供の頃に教わっていても

大人になった時、環境に制限がかかったり

忖度で自分の本当の気持ちを遠ざけてしまう。

そうすると

お金を稼がなければ

地位を向上させなければ

家族を養わなければ・・

いろいろな焦りやプレッシャー

叶えたいことがある中で

カッコ良く生きる根底(本質)にある

「相手との心の関係」はおざなりになってしまう。

おざなりになってしまうと

店員に対する態度が悪くなったり

自分本位で人生を進めてしまう。

なので

いくら稼いでいても

いくらイケメンでも可愛くても

いくら有名でも

ここが磨かれていないと人は気付いてしまい

いつの間にか離れて行ってしまう。

ロールプレイングで言うと

あなたが勇者で

子供の頃はレベルを上げることに夢中だったけど

大人になり、武器や防具ばかりに目が行ってしまう。

みたいなイメージ。

優先するのは見栄えではなく

「あなたの心のレベルを上げる」こと。

そのために自分が何に向かって進んでいるのか?

どうすればそうなれるのか?

いつでも自分と向き合って考える必要がある。

そして、そこに辿り着くために習慣化して

小さなことでも良いからから始める。

誰でも始めは赤ちゃんで心は綺麗だった。

ただ、それを今は忘れているだけ。

思い出して磨けばまた、輝き出すもの。

世の中全体がカッコ良さを思い出せたらイイな。

そんなことを思えた楽しい授業でした。

川本先生、ありがとうございました🍀

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