溶けるハテナ / 歌詞

こちらのコンピレーションアルバムに書き下ろした自作曲の歌詞です。


溶けるハテナ
いちた feat.重音テト

昨日また書いたメモの最後尾は
バケツごと抉った影法師
吐き出して溜めなきゃ懲り懲りの
燃やして捨てちゃえばそれまでの
弱虫な置き手紙

昨日バラ撒いたトゲのある口意は
欠伸を模った影法師
キセルを疑ったマッチ売りの
長袖を捲った右腕の白い肌も

溶けて消えた 夜の匂い
青いミミズにも 見える傷の跡

昨日から見た今日の朝焼けは
赤く白く焦がす魔法の灯火で
動く動く動かない振りをして
歩く早く目的地の向こう側へ

昨日の続きの夢描いて
ぺしゃんこになって寝っとんで
親指でポエム刻み書いて
君の所為だよ
奇想天外に口開いて
嫌んなっちゃって突っ伏して
中指の意味を履き違えて
誰の所為だろう?

昨日また泣いた 嘘を吐く行為は
メトロに降り立った足で
地下深く潜った深層心理の
苛立った頭冷やすための耳の器具に

溶けて消えた 音の匂い
見えた情景は 海の腹の中

昨日から見た今日の景色は
遅く長く窮屈に「最近どう?」なんて
しつこく煩く笑って尋くけれど
それはそれはまだダメだよ

明日から見た今日の夕焼けは
青く黒く焦がす違法の抜け道で
いつか溶かすハテナの溶解液
飲み干す飲み干す
残酷な今日の向こう側へ

明日に備えて布団敷いて
ベランダになんか落っこちて
様子も見ないで目を瞑って
僕の所為だよ
昨日の答えと刺し違えて
幽霊になって落ち込んで
疑問に思った日々の道化
君の所為だろう

昨日の続きの夢描いて
ぺしゃんこになって寝っとんで
親指でポエム刻み書いて
君もそうだろう
奇想天外に口開いて
嫌んなっちゃって突っ伏して
中指の意味を履き違えて
君の所為だよ

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