自分をアポ取りしよう

このブログは薬剤師であり武蔵野大学講師で薬学生に調剤実習の授業を受け持つ私が、楽しく・ハッピーに笑って人生を過ごして欲しい!と思って毎日投稿しています。
 人生をあなたらしく素晴らしいものにするためには、「健康」でなければなりません!目指すは「オプティマルヘルス(最善の健康)」です。健康であるのは当たり前、健康度マックスの状態を目指し若く美しく歳を重ねるヒントを発信していきます。

 本文の最後にお題を出しています。ぜひ実践してあなたの健康度を高めるための発想力を磨きましょう。実践なくしてオプティマルヘルスは無し!!あなたはもっと健康になって人生を楽しめるはずですよ!

 個人ウェブサイトも運営していますので、尋ねてみてください。
https://vegetablewholefoods.blog

「自分をアポ取りしよう」

保健指導リソースガイド記事より

<a href="http://tokuteikenshin-hokensidou.jp/news/2019/008274.php">「生活にゆとりのない」家庭は食育に関心がない 子供の孤食や栄養バランス不足に親の生活習慣病が影響</a>

◆いくつ当てはまるかチェックしよう
 「ブレズローの7つの習慣」(1)適切な睡眠時間(7〜8時間)とる、(2)喫煙をしない、(3)適正体重を維持する、(4)過度の飲酒をしない、(5)定期的な運動を行う、(6)朝食を毎朝食べる、(7)間食をしない、以上の7項目のうち0〜3個の場合、生活習慣が「悪い」、4〜5個は「普通」、6〜7個は「良い」と評価されます。
 これら7つの習慣どれをみても、健康的な体作りに欠かせない項目であることは明らかですね。6個以上当てはまるような生活習慣を獲得するよう努力したいところです。

◆余裕が無いことと生活習慣の関係

紹介した記事では、生活に余裕が無いと食育に無関心と伝えています。この部分はとても気になります、食育とは教育で成り立つものですから、食育を教えてもらう機会に恵まれていなかっただけだと考えます。
生活に余裕がある無しと教育機会の関係を、調査すると良いのかもしれません。

◆環境が同じだから同じ結果になる

親の生活習慣と子の生活習慣は、ほぼ同じでしょう。この場合の親は、母親であることが多いですね。母親の体型と子の体型は似かよる傾向にあります。同じものを食べ、同じ時間に寝て、同じくらいブルーライトを浴びる。余裕が無いので運動もしない、仮に食育を教育されても実行できるかは難しそうに思えます。

◆時間に振り回されないこと

時間に余裕が無いと思っている場合、時間に振り回されていることが多いです。もうこんな時間、あと5分しかない、少し遅れるかも。常に時間を気にした生活では、余裕を感じるスペースは心にはありません。時間に使われるのではなく使う側に立つことをしましょう。

そのための一つの手法として、「自分とのアポ」を入れてみるのです。用件は「何もしない」。例えば13:00〜13:30何もしない、とスケジュールします。この30分間はあなたが時間を使っています。この意識と事実が、13時までの時間の使い方や考えが変わります。時間に振り回されなくなるんですね。不思議ですが、自分アポを入れると変わりますので、ぜひ余裕が無いと感じる方は実践してみてください。

◆健康の本質はこの7つ

セルフメディケーションは自己の健康は自己完結する、と定義づけられています。その土台は「ブレズローの7つの習慣」と言えるでしょう。その上で、自身の体調の見える化から日々のメンテナンスを行い続けていく。健康度が落ちても病気にはならない、病気になっても軽症で済ませる。

セルフメディケーションは自分分析力に尽きますね、自分のことの情報を持っていなければ何をして良いか分かりません。スケジュールに自己分析の時間をアポ取りしてみることをお勧めします。そして健康の先にあなたの夢を置くことこそ、セルフメディケーションを実行するトリガーであることを忘れないで下さいね。

今日の実践
「食育を知らない人に、食育について話してみる。」

#ライフハック研究所
#くすりのはなし
#食育の機会

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