「豊富な品揃え」はどうすれば豊富さが伝わるのか
こんにちは。わかりやすいホームページ相談・ホームページコンサルタント永友事務所の永友一朗です。
今日は「豊富な品揃え」はどうすれば豊富さが伝わるのかというブログです。
中小企業様に特化したWeb活用支援のお仕事を23年ほど行っています。マーケティングに予算が割けなかったり、いわゆる代理店さんに業務委託するような予算が無い中小企業・小規模事業者様の「Web活用」の作戦・方法は、中堅や大手のやりかたとは全く異なってきます。
予算がない中で、また時間がない中でいかに工夫をして効率よく情報発信をしていくかというのがカギになります。
そのような取り組みの中のひとつで、「伝えている言葉を見直す」というプロセスがあります。伝えているつもりの言葉が、本当に伝わっているのか?を再検証するわけです。
言葉を見直すこと自体はコストがかからないので、良いですよね。
中小企業・小規模事業者様のホームページ等でよく見かける言葉の一つに、「豊富な品揃え」というものがあります。
じっさいに品揃えは豊富なのだと思いますし、それはとても素晴らしいことです。しかしそれを「豊富な品揃え」とコンパクトに言ってしまうと、残念ながら「豊富さが伝わらない」ものです。
豊富さを伝えたいから使っている言葉が機能していないというのは、とんでもなく多大な機会損失だと思います。では、どうするか。
もちろん「数字で示す」などのベタな方法でも良いですが、一番単純な解は「写真で示す」ことだと思っています。
例えばLP(ランディングページ)のような、スペースや動線が限られている場合でも、その商品の写真を”並べ立てる”だけで一目瞭然になります。
「当社は豊富な品揃えでお客様をお待ちしております」
などを書かれていても、スルーされるだけです。写真で見せて圧倒してしまったほうが早いです。
動画はどうでしょうか?動画でも構わないのですが、ダラッと撮って出しの動画では”見られない”可能性もあります。豊富な品揃えを動画で表現したいなら、いっそのこと、静止画(写真)をつなぎ合わせたスライドショー的な動画でも良いと思います。
あとはいつも申し上げていますが、特にサービス業では「事例」で示すのが最強です。ひとつでも多くの「事例紹介」(ブログ記事のようなもの)を掲載することで、おのずと「豊富な品揃え(対応事例)」が分かるというものです。
今日は「豊富な品揃え」はどうすれば豊富さが伝わるのかというブログでした。いつもお読みいただき、ありがとうございます。