オニオングラタンスープ
原田知世さん主演の「スナックキズツキ」というドラマを見て、その中で登場したオニオングラタンスープが、それはもう、あまりにも美味しそうだったので、食べたいなぁ…作ってみたいな…という感情を持ったことがきっかけでした。
ネットに出ているレシピは作り方が色々あって、結局どれがいいのかが分からず、戸惑いつつ、試行錯誤を繰り返して3~4回は作りました。
改めて、また色々と動画を見ていく内に辿り着いたのが、
「星野シェフが作る身体が喜ぶオニオングラタンスープ」
この動画に辿り着きました。鍋に焦げ目を付けながら玉葱が飴色になるまで炒める。という作り方のレシピが多い中、この動画では、ゆっくり時間かけて、玉葱は飴色にしないで作る。というのが特徴です。
この動画ではコニャックやポルト酒が使われております。しかしながら、私普段全くこれらは使う事がないので、これを使わないで出来ないかなと自分なりに考えて作ってみました。
余談になるんですが…
「うま味オニオングラタンスープ」シェフ三國の簡単レシピ
この方はなるべく手短に作るための方法を紹介してます。また、和風だしを用いて作っております。発想が独特で、そこがまた面白いなと感じました。
個人的には後半のシェフご自身が試食されるシーンがお気に入りです。たまにこの部分だけ見にきてしまうかもです。
プロのお二方とも、じっくり時間かけてゆっくり作ると、おっしゃってました。オニオングラタンスープを美味しく作るポイントはこれなんじゃないかと考え、ここをポイントに今回作っていきたいと思います。
1.バケットを1㎝ぐらいの厚さでスライスします。香りをだすために、にんにくの塊にフォークを刺してバケットの表面に擦り込みします。
バケットの表面に少し焼き色が付く程度にトースターで焼きます。
バケットに使ったにんにくはみじん切りにします。
2.玉葱を出来るだけ薄くスライスします。
3.フライパンに火を点け、バターとにんにくを弱火で炒めます。
4.玉葱を入れ、バターを全体的に馴染ませる様にゴムベラで混ぜます。
そしてここからじっくりと火にかけていきます。
この様にアルミ箔で蓋をし、弱火でじっくり蒸し焼きの状態にします。
途中5分毎に様子を見て、ゴムベラで玉葱を混ぜてはアルミ箔で蓋をして蒸し焼き。という流れを繰り返していきます。
5分後です。全体的にしんなりしてきました。
10分後です。更にしんなりしてきました。まだまだ。
15分後です。色が半透明ぐらいになってきて。玉葱の甘い香りが漂ってきてます。
20分後です。大分しんなりしてきました。星野シェフが作るオニオングラタンスープですと、ここでコニャックやポルト酒を入れたりするのですが、普段使わないので、みりんとお酒でも代用できないかなと試しに入れてみました。
後から動画見て気付いたのですが、小麦粉を入れ忘れました…
アルミ箔で蓋をし、更に5分弱火のまま火にかけます。
トータルで25分、火にかけました。玉葱の色や風味がとてもイイ感じなので鍋に移していきます。
5.フライパンの玉葱を鍋に移し、水を800㏄入れ火にかけます。
コンソメを小さじ2入れ、鍋が沸くまでは強火にします。
6.沸いてきたら、アクとりをし、ポコポコと気泡がでるぐらいの火加減に(中火から弱火の間ぐらい)落とし、アルミ箔で蓋をし、5分ほど火にかけます。
7.味見をして、塩とブラックペッパーで味の調整をしたら、スープの完成です。
8.耐熱容器にスープ、バケット、チーズの順に載せていきます。動画を見る感じですと、コップの様な容器にバケットで蓋をして、上からチーズをかける。という感じでした。あくまで、スープとして食す料理なのかなと思います。
チーズをかけたら、トースターで4分(700w)ほど焼きます。
9.パセリをかけて完成!
スプーンで割るとこんな感じです!
スープを味見してる段階でもう十分美味いなと思ってました。
上からバケットで蓋をして、トースターで焼く事で、オニオンスープにより熱が入るので、玉葱が熱々で身体が温まります。
スープは玉葱の甘味とあっさりとした塩味が非常に優しい味わいでほっとします。
ドラマで見た様な出来上がりではないんですが、私はこの出来上がりには満足してます。
まだ夜は冷えるのでスープを温めて食べたいと思います☺️
ここまで、ありがとうございました。
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