町田から江の島まで歩いてみた
東京都の町田から江の島まで、33.6km(GPSアプリの計測)を正味8時間で歩いてきましたので、そのレポートです。
踏破日:2023年1月29日(日)
過去に自転車(クロスバイク)で町田と江の島を境川沿いに往復60数kmを走ったことはあったので、「片道ならば、歩いて行けるのでは?」と邪念(?)が浮かび、実行してしまいました。
8:20 町田出発
呆れる家族をしり目に出発です。
家族や友人を一応誘ってはみましたが、当然(?)、ついてくる人は誰もいませんでした。
川沿いに進むので、アップダウンがないのが最大のメリット。
デメリットは、景色があまり変わらないことです。
忘れ物
飲み物は持ってきましたが、それ以外の必要なものをいくつか持ってきていないことに気付きました。
・甘いもの
・日焼け止め
・サングラス
上の二つ、特に晴れた日の日焼け止めは必携です。今回は、途中で川から離れてコンビニに寄り、割高覚悟で購入しました。
11:20 ベトナム料理@タン・ハー
ランチは、境川から近い評判のよい店をあらかじめ調べ、食べログ百名店に選出されているベトナム料理店タン・ハーに寄りました。
横浜市泉区のいりょう団地の外れにあるお店に向かう途中にも数軒のベトナム料理店があり、不思議に思って調べてみると、ニッポンドットコムが運営するサイトにこんな記述がありました。
なるほど、ベトナム料理店が多いのも納得です。
店は、レストランと言うよりは、「食材店の中に長テーブルが置いてある」佇まいです。お客さんは、半分以上が日本人ではないようで、いろんな言葉が飛び交っていました。日本にいながらにして異国情緒が楽しめます。
ベトナムの調味料と言えば、遊びに行った時にばらまき土産として買ってきた「干しエビやレモングラスが入っている辛味調味料 サテトム」がイチオシです。一度お試しを。
料理は、牛のフォー(フォー・ボー)が人気らしいのですが、せっかくなので、分厚いメニュー(ほぼフォトアルバム)から見たことのないブン・ティット・ヌォング(豚の焼肉が入っているつけ麺)の揚げ春巻き入り800円にしました。
結果、これは大正解。ソースをかけて混ぜて絡めていたたくのですが、甘酸っぱさとベトナム料理独特の香りに包まれて、食べ終わっても余韻がなかなか収まりませんでした。ベトナムのホイアンに10日間ほど行ったことがありますが、現地で食べたどのベトナム料理よりもおいしく、本当に衝撃を受けました。他のお客さんに出される料理もすごくよい香りで、食べ終わったばかりなのにうらやましくなるレベル。
自宅から自転車で1時間弱、車ならば25分程度で行ける(駐車場あり)ので、今後通うことになると思います。タン・ハーを知ったことが、今回のウォーキングで最大の収穫でした。
おすすめの休憩場所
川沿いにいくつか休憩できる場所やトイレがあります。
14:45 藤沢市街
境川沿いに歩いてきましたが、藤沢橋の手前で川沿いの道が一旦途切れるので、市街地の歩道を歩きます。
すぐに境川に復帰するつもりだったのですが、疲労が蓄積してきていたので、蛇行はせず車道に沿って一直線に江の島へ向かうことにしました。
16:25 江の島到着
8時間かけて江の島着。夕日に間に合いました!
16:50 釜揚げしらす丼@きむら
夕食は、江の島のきむらで。
生しらす丼を食べたかったのですが、1~3月は禁漁期間とのこと。(予習不足)
しょうゆをかけていただきます。(かけないで食べる人もいるらしいです。)
予想以上にしらすの層が厚く、おいしかったです。
17:50 撤収
店を出たら、外はもう街灯が灯っていました。
片瀬江ノ島駅18:16発のロマンスカーで町田へ。このロマンスカーは、町田駅に停まらなかったので、相模大野駅で降りてもう一駅。
8時間かけて来たのに、40分ほどで町田に戻りました。文明って便利。
総括「ウォーターフロント町田」
町田市は、海まで徒歩圏であることが証明されました。