独居の独り言4 コロナ禍と,ものぐさ人

 人間ゴミ出し機だな~、最たるものは独居人の一人、おまえだよ、もう少し「億劫」がらず、目についた小さなごみをその場で直ぐ拾い片づければよいのに・・・ものぐさなのだから・・・部屋でも廊下でも、我が家の通路も清潔になるのだがね・・・女房が亡くなったんだからしっかりしろよIchiro!
 食事後も器を洗面器に入れたら漬けっぱなしにせず、さっさと片付けようぜ、洋服タンスのなか、書棚、机上、あらゆる場所だよ、整理や片付けの下手な奴は頭悪い証拠だぜー、う~ん、しっかりやんなさいよ・・
今誰に言われたんだ、女房もいたな、いやいや、親しみ尊敬していた田端の叔父も、札幌のおばさまも、南青山の祖母もいるんだ・・・な~んだ、夢かびっくりだ。

 コロナ禍でじれったいことばかりだよ!全く、故郷へ三年も墓参しなかっただろうが、でも、ぼつぼつ行って来いよ、
お寺の坊さんも90歳超えて認知の症状が出たのでの息子の所【大本山総持寺・・・「お坊さんの長い修業地」、の近辺で亡くなった奥さんとの出会いの地だと聞いていた】に引き取られたらしい。
父の描いた天井画を位牌堂に立派に装丁して収めてくれた人極楽浄土で過ごす亡き人へ参拝する人達が冥福を祈り、心の癒となる明るい花鳥風月の天井画だ・・・

 夏には、あの冷たい清流、最上川の最上流の一つであり、ほたるが群生、あゆ、サンショウウオの獲れる、すぐ裏は急峻で夥しい谷のある地、先々代の時代には17,9歳ころまで帰省すると夏、蝉がにぎやか、それでいて静かさに一層とけ込むようにして、涼しい本堂の窓際に置いてもらった机上に向い、読書や受験勉強をさせて頂いたお寺さんだ。遠の昔、両親は於呂か、あの温かい和尚ご夫妻もそこには今はいない。
でも故郷を、遠くから想うだけではなく、老いたとはいえ足腰が健常な中に行って来ようじゃないか、・・いや行って来いよ、せめて旧盆には・・。

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