「うんちぶりぶり」は違うんじゃないか | 森田一郎の毎日戯文 #92

毎日戯文とは

ドーモ、森田一郎です。

あなたは「うんちぶりぶり」を無批判に受け入れていませんか?

一から説明しましょう。「うんちぶりぶり」とは、うんちをぶりぶり出している様を表現する言葉です。ここでいう「ぶりぶり」とは、いわゆる特定植物などによる向精神作用が働いている状態を表現する擬情語「ぶりぶり」とはまた別で、大便が排出される際の音を表現する「ぶりぶり」という擬音語であります。

うんちが「ぶりぶり」って出たことあります?

ある方には申し訳ありませんが、森田はありません。強いて言うならば「ばちっ、ずろろろろ」であるとか「みにみに、みちー」とかいった風情であります。「ぶりぶりぶりぶり!」とうんちをしたことはありません。

しかし、ここで問題が発生します。森田はかつて、肛門を用いた遊戯に深く興じていた人物だからです。サンプルとしては特殊で心もとない存在であります。

しかしながら、森田が過去に調査してきた排便の様子がわかる資料の閲覧や、実際の経験上、「ぶりぶりぶりぶりぶりぶりぶり!!」とうんちをする人は居ませんでした。

一方、特殊な例では「ばっ、ばっ」としか形容しようがない音や「すろーーーーーーーー!」という例もありますが、だいたい「ぶちびびろ」や、健康な便の場合には「みちみち」が相応しいことが、かつて肛門遊戯のトップランナー、肛門遊戯の情熱大陸、肛門遊戯のアナザースカイであった森田にはわかります。(番組に怒られるぞ森田)

そこで、私森田一郎は、「うんちぶりぶり」を廃止し、「うんちみちみち」を排便の標準擬音とすることをここに提唱致します。「みっちゃんみちみちうんこして」のダブルミーニングは、非常に先進的かつ実態に即したものだったと私は考えます。

以上、ご査収の上、ご検討何卒お願い申し上げます。

またあした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?