はじめに - 企画開始にあたって | 森田一郎の毎日戯文 #0

ドーモ、森田一郎です。

私は32年間生きて参りましたが、「文字を書いて人に伝える」という事について自信がありませんでした。

世の中には娯楽、報道、芸術いずれの分野においても優れた文章を書く方が大勢おりまして、私はそれらに感銘を受けこそすれど、むしろ感銘を受けるからこそ同じ分野に入る事に恐れを抱いておりました。

しかし、思いを絞り出した記事が思いの外好評を頂き、大変ありがたいサポートを頂いたり、表には出していないゲームに関する文章が、大手メディアの方にある程度の評価を頂くなどした事から「なんだ、私には駆け出せる位の脚力はあるのかもしれない」と考えを改めた次第であります。

職もなく、かと言って何が出来るのかと4年ほど苦悶した結果、私が前向きに、気楽に取り組めるのが「文章を書く」という事だという発見もありました。

そもそも実力などあってもなくても、個人的な文章など書きたければ書いて発表すればいいのだと頭ではずっとわかっていてた事に、心がやっと付いてきた格好ですね。

そんなこんなで、家族と一緒においしいごはんを食べ続ける為に、とりあえずこの手元にある強そうなカードを活かしていこうと思った森田一郎でございました。

「毎日戯文」の趣旨とねらい

さて、何かに長けたい、ましてや飯の種や人生の支えにしようと思うならまずは練習が必要でございます。
鬼ヤベーあの人もドチャクソすげえあの人も、世に芸秀でて褒められる人あらば必ず裏には練習、学習、場数といった経験が山のように積まれております。

何かがすげえ上手い人がたまに「練習してないですね」と言うのは「起きる、メシ、寝る」のと同列で呼吸のようにトレーニングをしているのです。字面通り受け取ってはいけません。見る人が見れば背景に黄金に輝く山と積まれた訓練の宮が見えます。歩く虎の穴です。大リーグボール養成ギプスをつけている事に気付いていない連中です。

前置きが長くなりましたが、とにかく私が書く力を鍛える上で「別に何を書いてもいいが、継続的かつ日常的に書く」という場が必要となったので、ここに企画として「毎日戯文」を立ち上げた次第であります。

つまり「毎日戯文」は私の練習場であり、日記であり、自由帳であります。

「毎日戯文」では何が読めるのか

人に伝える文章を書く練習ですから、当然「読み手」の存在を意識から外す事はありません。

ありませんが、「続くように気楽に書く」というのも大事な点でありますので、その時々で読者のニーズやPVなどを意識しない題材や内容になる事を想定しています。

なので、基本的には日記やエッセイといった形になると思います。要するに日記やエッセイじゃねえか。いやでも書くのが難しくて単体記事にするのが怖い題材や時事的な事も扱うと思います。

また、今考えたルールですが「毎日書けば複数記事を書いてもオーケー」という事にします。何しろこの記事を書きながら考えているので仕方のないことです。

「森田一郎の毎日戯文」のルール(2021/09/20追記)

-森田一郎の文章練習企画である。
-一日に一記事以上を公開する。
-読み物であれば文体などフォーマットの一切や題材は問わない。
-チラシの裏ではないので読者の存在を忘れない。
-以上は企画開始時のルールであるが、追加の可能性はあっても変更の可能性はない。
-一日とは、森田一郎が「あ、今日だ」と思った瞬間から「あ、今日が昨日になった」と思った瞬間までとする

それが・・・・・・毎日戯文!

というわけで、今後とも何卒よろしくお願い致します。

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