海外のアダルトゲーム事情を書こうとしたが、一旦ボツにした話。 | 森田一郎の毎日戯文 #58

毎日戯文とは

ドーモ、森田一郎です。
先程まで「あなたの知らない(かもしれない)海外アダルトゲーム事情」という至って真面目な記事を書いていたのですが、一旦ボツにしました。

というのも、べつに後からnoteの規約を見たからとかではありません。マジで。

アダルト、性的、わいせつ的、暴力的な表現行為、その他過度の不快感を及ぼすおそれのあるもの、およびそれらのサイトへのリンクがあるもの。

こういった「これマンゴスチンでも匙加減でアウトじゃねえの」というふわっとした(させたいnoteの立場もわかる)禁止事項からは全力で距離を起きつつ執筆していたのですが、シンプルに企画が飛散しはじめたからです。まず日本の近代成人向けゲームシーンとの比較から入ったのが筋が良くなかった。

だって、私「パソコンゲーム」にまだ「成人向けアダルトノベル」の意味合いが残ってた時期、Windows95の「アリーナ」とMoHAA MP DemoとCounter-Strikeに夢中だったんですもの。全然エロゲーに詳しくねえでやんの。

というわけで、ちゃんとその辺りの歴史的教養が確保出来てから書こうと思います。というのも、単に海外アダルトゲームの紹介に留まってしまうと規約におもいっきり抵触する内容になるため。

また、海外シーンの雰囲気を伝えるためには、やはり国内シーンとの比較は必要かな、と思うのです。

と、長々とボツにした話をさせていただきました。

まあ、現状触れられる範囲で軽く触れると、海外のアダルトゲームシーンは、インディーゲーム開発と割と渾然一体となって進歩してきたので色々興味深いですよ、と。

内容的な差異としては、国産がわりとRPGツクールを利用するタイトルが多いなか、向こうはRen'Pyというビジュアルノベルエンジンが主流。ものすごく噛み砕いて言うと吉里吉里みたいなもんですね。あとは国産でも最近しばしば見かけるUnityとか。

ほかは、Furry(ケモ)やFuta(察して知れ)の比率が多い気がします。モノによっては、生えるか(何がかは察してしれ)どうか直前で選べるという凄まじいタイトルも。

あと、ストーリーリッチなものでは、児童虐待のトラウマといった重いテーマを扱う作品が多いです。特に国産ゲームにはあんまりないかもという印象なのは、人種差別問題とかを物語のダイナミクスに盛り込んでいる点。国産のアダルトゲームにもストーリーリッチな名作というのはかなり存在すると私は認知しているので、そのへんの影響もあるかも。ないかも。わかりません。

とりあえず、上手なキャラクタービルディングというのは、性的コンテンツの魅力を高めることにも繋がるのだなあ、と海外の成人向けゲームをやると思います。

といったところで。ボツと言った割にはけっこう書いちゃったな。まあ、いつか網羅的に書くと思います。

それでは、またあした。

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