トロント大学からの合格オファー!
前回記事でユタ大学(Univ of Utah)の数学科から合格のオファーがあったことを書いた。その後も続々と合否の連絡があるものの、ユタに続く合格オファーがなかなか届かず、またインタビューに呼ばれたトロント大学からも1週間音沙汰なしでやきもきし始めていたところ、、、朝起きたらトロント大学(Univ of Toronto)の統計学科から合格オファーが届いていた!トロント大はカナダは勿論、世界的にもトップランクの大学であり、特にAI研究においては素晴らしい研究環境が整っているところである。トロントのTech Industryも成長著しく、これ以上に魅力的なところはそうそうない。
そして、5年間の奨学金付き(Full-funded)!日本人のトップスクールへのPhD留学者の大半が進学先からは奨学金の支援を受けれず、日本の財団等からの奨学金でやっと進学しているし、自分自身も昨シーズンはトップスクールから奨学金付オファーを貰えなかったので、遂にチャンスを掴み取ることができて感無量である。
しっかりスコアを揃え、出願先の教授の研究内容を事前リサーチし、それに基づき説得力のあるSOPを書けば、国内の奨学金なしでも必ず受かると信じていたので、それを証明することが出来て嬉しく思う(昨年はコロナのせいでGRE Subject Mathが受験できず、スコアで客観的に実力を示すことが出来なかった)。特に数学科、統計学科のPhD受験を考えている人は、国内の財団の奨学金のことは気にせず、GRE Subject Mathでしっかりスコアを出すこと、説得力のあるSOPを書くことに集中するといいと思う。自分みたいにしばらく学問から遠ざかっていた人でも出来たんだから大丈夫。
まだ出願校の大半の合否結果が不明の状況ではあるが、トロント大と迷うところは僅かで、研究内容的に気になるのはPrinceton, Univ of Michigan, Univ of California San Diego, Univ of California Irvine, Univ of Texas Austinといったところ。これらの結果も2月中には揃うと思うので、3月には進学先を決定できるだろう。
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