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①楽して濡れない防水通勤戦略【OW】

サラリーマンが通勤にあたって混雑の次にやる気を奪うのが雨の中通勤することです。デスクに座った時に、靴下びしょ濡れ。生乾きの臭いが周囲に伝わっていないか?と気にしながら、気持ち悪さに耐える一日になります。

そんな嫌な経験からこの記事書いています。今年の梅雨はこの装備で乗り切りたい。

通勤で徒歩の時間は15分程度、徒歩だけではなく、電車やクルマと乗換ながら通勤することを想定しています。私はクルマです。

エリアは雪国の冬を除きます。ただし、梅雨時期は参考になると思います。北海道は梅雨がないですね。

通勤におけるシーンは次の4パターンです。

①どちらも雨

②行きは雨、帰りは晴れ/曇り

③行きは晴れ/曇り、帰りは雨

④どちらも晴れ/曇り

①と④は専用装備で良いですが、問題は②と③です。荷物をコンパクトに折り畳み傘を持っていくのが無難です。在宅勤務のためのPCを万が一から保護するため、バッグカバー数百円を付けて終わり。これがコスパ一番良いです。

残る課題は、足元が濡れる事と、風に弱い事。

②は、朝長靴を履いていき、職場用のスリッパをはき、帰りは長靴で帰る。

③は、朝普通のスニーカーで通勤したら、帰りが摘む。対策は帰りを見越して長靴/レインシューズで通勤する。しかしながら例えば夏のゲリラ豪雨を予測するのは困難のため、毎日レインシューズでないと完全に対策はできないと考えます。尚、ゲリラ豪雨が過ぎ去るまで残業するというクレバーな答えは…一旦おいておきます。帰りたいのです。

そこで、私は①~④の何れの場合においても同じ服装で対策することにしました。状況に応じてPhase1~3で変えますが、基本構成は変わりません。

思わぬ利点は、ついポケットの中に閉まってしまった社員証を忘れずに済んだ事だったりします。

Phase1:防水ジャケット+防水シューズ 晴れ/曇り

Phase2:防水ジャケット+防水シューズ+バックカバー 通常雨

Phase3:防水ジャケット+防水シューズ+バックカバー+折り畳み傘 強雨

晴れの日にも着れる。いかにも防水なデザイン、晴れの日に不快ではない。かつ手間を増やさない防水ウェアをまとめておきます。機能に加え、デザイン性まで求めだしたので、当然高くなっています。全て買って満足しているものです。

ここは求めるレベル/好みによって、ワークマン、モンベル、と選んで良いと思います。ただ、防水性能を求めた時にそれ以外の性能が犠牲になって買いなおした経験があるので、妥協する性能は納得した上で購入しないと毎日使えるものになりません。私の場合は、蒸れと履き心地でした。

実際の商品例

1. 防水シューズ 27,000円

ソールが厚く、水溜りに強い
履き心地が柔らかい
防水してくれるが蒸れない

カジュアルな服装で通勤できる人ならおすすめできます。

私は蒸れが気になるため、通気性の低い防水シューズはNG。夏に使いたいのでハイカットもNG。

候補は、トレイル向けシューズとスニーカーの防水機能付き。トレイル用の靴は通勤にはゴツい。スニーカーの防水機能は防水性能が頼りない。これがそれぞれ選択肢が狭まる要因です。

これは山でランニングする人向けシューズ。十分過ぎるほどゴツいが、同社のKAHA LOW GTXは紐がトレイル用の丸い形をしており、The トレイル向け。それに比べればシティ向け。

黒色を選べば馴染まなくもないが、若干足先のボリュームからミッキー感はあります。ソールが厚いと身長が盛れる点がフォーカスされますが、水たまりや足元からの跳ね返りの水で濡れ辛い点も良いです。雑草の多い芝生の上もガンガンいける強さがあります。

ニューバランスのM996と履き口で比べると案外低く見える事に驚きます。

クルマに乗られる方へ。運転時にアクセルとブレーキの踏み辛さはあるのでシートポジションは調整しました。

尚、蒸れで困ったのはこちらの7,700円の靴。自分の汗でびしょびしょで驚きました。

2. 防水ジャケット 夏:44,000円/冬:66,000円

デザイン性からアークテリクスで揃えました。街でも使えるようアウトドア感を消してくれているメーカーは高価です。丈はお尻が隠れる程度まで長いとパンツが濡れにくくなります。動きにくくなりますが、通勤で激しい動きはしないので良いでしょう。

冬用は同社のダウン防水ジャケットを着ています。丈が長く、パンツが濡れにくい点も気に入っています。新潟のべちゃ雪でも快適でした。

夏はZeta SLでも暑くなります。残課題だなと思うところです。

晴れ/曇りの場合は、着ないでバッグの中に折り畳んで入れておけます。尚、バッグサイズは25L以上を想定しています。折り畳み傘は会社ロッカーに置きっぱなしです。

3. バッグカバー 1000円以下

何でも安いものを買えばいいと思っています。背中側は守られない点は注意してください。私は背中側に入れていた紙のノートをやられました。大抵、背中側にPCがレイアウトされるバッグが多いので。忘れっぽい私は外して家に置いたままにしたりするので、2個入れておくと間違いなかったです。

残課題

・会社でデスクワーク中の蒸れ感

素直にサンダルに履き替えるのが良さそうだと考えています。リカバリーサンダルも気になりますが、かかとの紐無しは会社の規則でNGのため、妻が推すテバサンダルを考えています。おじさん感…

・真夏の雨の時のZetaSLジャケットが暑いこと

更に薄い生地、ソフトシェルジャケットがあります。小さくなり、iPhoneより軽い。15000円切ってくるものもあったりするので、惹かれています。

・防水パンツではないため、濡れること

ジャケットとバッグと靴を防水すると、あまり濡れないのがパンツ。緊急性が下がっているのが正直なところです。

以下、この記事のチェックリスト

■対象読者:20~30代の男性。機能性が好きな女性は含まれるかも。

■条件:通勤時にスーツでないこと。冬用アークテリクスジャケットはスーツの上から使えるかも。

☑値段は妥当か? 100円にしたい気持ちを抑えて無料にする。noteの相場観が分からない。スキを沢山貰えたらモチベーションになる。逆に安すぎるのか?

 執筆時間:2時間

 実験期間:1年間

☑読者の再現性はあるか? 購入して着るだけ。購入する商品は在庫あり。

☑インターネット上にはない自身の経験を基に記載されているか? かなり濡れた。1年間使った。

□新規性はあるか?進歩性はあるか? なし。知ってる人は知ってる。何でもそうか… インターネット上のレビューに無い事に言及している部分がある。

☑文章が冗長ではないか?読みやすいか? 平易な文章を心掛けた。だがボリュームは2500文字にもなってしまった。複数のnoteに分割する手もあり。




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