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新居で収納スペースが増えても断捨離する #2 いつの間にこんなにあった?ヒートテック編

ヒートテック5枚と、エアリズム1枚を断捨離しました。新潟に住んでいた頃は、重宝していましたが、関東に引っ越してからは出番が少なくなりました。手に取らなくなった理由は、もっといいものを見つけたからでした。

 このシリーズでは、捨てた物と理由を説明します。なぜ捨てるに至ったのか分析し、以降自分に必要の無いものを購入しないために。

活躍していた頃:北海道、新潟の寒さには、ちょうど良い暖かさ

 北海道の人ってなぜあんなにも薄着なのでしょうか。北海道では毎日ヒートテックを着て、大学に通っていました。同級生も当たり前のように着ていたし、何も疑うことなく、私もヒートテックを着ていました。ニセコのスキーの時には、同タイツを着て滑りました。

 次に新潟に住んでいた頃は、毎日通勤時にシャツの下に。さらに、スキー・スノボの際にも着ていました。

汗っかきにとってのヒートテックと、mont-bell ジオラインとの出会い

 スキーの時は汗をかくため、汗冷えが気になりだします。スキー仲間にmont-bellのジオラインを紹介してもらい1着買いました。汗冷えせず、とても暖かい。この時は、日常使いはヒートテック。冬山はジオラインで使い分けていました。

関東では、朝寒くても昼暖かく、室内での蒸れも気になる

 関東に来てからしばらくは、ヒートテックのタイツを着てユニクロの普通のスラックスを履いていました。その後、ヒートテックスマートパンツに乗り換え、履かなくなりました。これは、その名の通りヒートテックがスラックスの内側に入っていて、これ一本で暖かい。

 満足しており、これ以上の進化はないと思っていました。既に、ヒートテックタイツや、インナーは使ってないわけですが…

 さらにその先がありました。

 今は、アクティブインサレーションのOctaを使ったパンツ。上は、mont-bellのジオライン(薄手)を着て、適宜ミッドレイヤーで調整するようになりました。

オクタ®は穴の空いた中空糸に、8本の突起を放射線状に配列したタコ足型断面のポリエステル繊維。従来の中空糸を超える軽量感や吸汗速乾性を実現しました。

◎軽量感:同じ直径のポリエステル繊維に比べて、2分の1程度の軽量感を実現。
◎吸汗速乾性:水や汗が通りやすくなり、サラッとした快適な着心地。
◎遮熱性:中空部と8本の突起による空間に含まれるデッドエアーが遮熱効果を実現。

 登山用の高性能素材に慣れてしまうと、ヒートテックは蒸れや、着心地や、重さ、ストレッチ性が劣り、いつしか着なくなっていました。さらに、洗濯をしても速乾で、汚れても夜に洗濯して翌朝乾いている。だから、1-2枚でいい。

 加えて、途中で脱げない状況でも着続けられる。先日ディズニーに行った時に、一日中ジオラインを着ていました。朝は冷えましたが、日中は暖かく、移動も多く汗をかきました。そんな中でも、汗の臭いも気にならず、暑すぎてオーバーヒートすることもなく過ごせました。

まとめ

 今回の断捨離で学んだことは、「肌着は、登山用の高性能な商品がいい」。もっと抽象化すると、「多少高くても機能的な服を選べ」。

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